こ~れは便利♪
動画を見ていて「このシーン、シェアしたい!」。そんなとき使うと便利なスクリーンショット保存機能がGoogle Chromeに登場しました。
とりあえず最新版M116から徐々に全利用者に拡大となります。
使い方
使い方はかんたん。
1. 保存したいシーンで動画を止めて右クリック2回
2. 「動画フレームをコピー」を選択
これで高画質なスクリーンショットがクリップボードにコピーされるので、次のフレームをコピーする前にどっか(迷ったらGmailの下書きでもOK)に貼り付けて保存しましょうね。
Chrome最新版のM116かどうかは、Chromeの設定から「Chromeについて」を開くとチェックできますよ。
YouTubeで試してみた

YouTubeの動画で試してみたら、右クリック2回で上のようなポップアップメニューが出てきました。取得した動画フレームを保存したのがこちら。

おおおおおーー! きれいに撮れてる!!!!
これなら記事でも使えそう。これまではスクリーンショットを手動で取得していたので、変なところで切れたり、ソースのロゴなどの大事なところが下の赤いプログレスバーで隠れて見えなくなってたりと残念な感じでしたが、まるで積年の胸のつかえがとれた気分です。
インスタのストーリーも右クリック1回で取得できたし、いやー便利便利~♬
(編注:MacBookのトラックパッドでYouTubeの動画を右クリック2回の動作をする場合、かなりタイミングがシビアなので成功率が低くなります。マウス・トラックボールの右クリック2回ならスムーズに実行できます)
フレームを取得できない動画もある
同じインスタでもリール動画は何回右クリックしても取得できませんでした。Twitter(X)も「動画のアドレスをコピー」と文字が表示されるだけ。
Internet Archiveに保存された古い映画などもダメでした。著作権のブロックがかかってるのかもしれませんね。
Chromiumベースの競合ブラウザも類似の機能を出した直後ですし、Microsoft(マイクロソフト)のEdgeブラウザも最新アップデートで同機能に対応済みですが、やはりChromeと同じような制限はあります。
DRMでコピーがブロックされるかどうかについてGoogle(グーグル)に問い合わせ中です。