懐かしのスタイルが戻ってきました。
ゲーミングPCといえばタワー筐体を使ったデスクトップか、厚みあるボディのノートが主流ですが、「ZOTAC VR GO 4.0 A4500」のような背負いゲーミングPCもあるんです。
とはいってもコレはコンシューマー用ではなく、基本的には業務用。 ジョイポリスやよこはまコスモワールド、プラサカプコンのようなテーマパーク/アミューズメント施設で体験できるVRコンテンツや、VRやMRを用いたデザイン開発の現場などで使われるPCなんです。

VRヘッドセットと有線接続するから遅延も画像劣化も最低限に抑えられるし、電波干渉もさほど気にせずに扱えます。デスク周りに置くPCを使っているときとは違って仮想空間をダイレクトに歩けるメリットも。
高解像MRヘッドセットであるVarjo XR-3と合わせて使えるようになっており、GPUはプロユースなNVIDIA RTX A4500を搭載。CPUにはCore i7-11800Hを採用。メインメモリは64GBあり、安定した動作が可能です。

バッテリーは交換式で、ホットスワップも可能。このあたりの仕様にも、業務用らしさを感じます。
Source: ELSA