空も飛びそうだけどね。
夏になったらマリンスポーツを楽しむ人も多いかと思いますが、挑戦したいナンバー1は、潜水艇「JET SHARK(ジェット・シャーク)」で決まりです。
半世紀前に人類が思い描いたレトロ・フューチャリスティック風のデザインで、ギンギラギンでさりげないボディーに、赤の差し色がなんだかウルトラ警備隊っぽいのも気になります。
でっかい弟分が登場
ジェット・シャークは、サメやシャチに似ていて水上でジャンプもできる「SEABREACHER(シーブリーチャー)」の最新型。かつては1〜2人乗りだったのが、4人乗りの大型へと進化しました。

コルベットのV8エンジン搭載
ボディーはファイバーグラス製で軽くて強く、たとえひっくり返ってもお腹を下にして戻るよう設計されています。
左右に開くガルウィングドアを開けば、低速なら風を受けて気持ち良くクルージングができ、停泊中ならボチャンと飛び込んで水泳が楽しめます。
動力はマリン仕様にしたコルベット6.2LのV8エンジンで420馬力。プロトタイプだと最高時速72kmですが、発売されれば89kmと爆速で進むことができるのだそうな。後々に600馬力のエンジンや、ディーゼルエンジンの搭載も検討していますが、パワー的に電動はまだ弱いようです。
垂直尾翼の先っちょから吸気をするので、水深1.5mまでなら潜水が可能。一旦潜ってから急浮上すれば、ローラーコースターのようにダイナミックな動きができます。
尾翼にはカメラもあり、運転席にある画面で安全確認をすることもできます。タッチパネルも備えているので、テスラ車のように機能を操作できるのでしょうね。
高級車が買えるセレブ価格
現在はプロトタイプを調整中のようで、発売は2024年で価格は約3,300万円を予定しているとのこと。個人で買うには高すぎますが、これで商売をすればすぐ元が取れるかも?
Source: Facebook, Instagram, JET SHARK, SEABREACHER via NEW ATLAS, designboom