なかなかこなかった波が、ついに?
折りたたみスマホに、みんな興味がないわけではないでしょう。でもね、やっぱり高いんですよ。もっと普通のスマホに、ちょっとだけ上積みくらいの値段で発売されたら、すぐにでも手を出したい人は多いのでは? そこはメーカー側もわかっているみたいですね。
あのOnePlusが折りたたみスマホ?
このほど9to5Googleは、中国で特許商標登録などの知的財産権管理を進める国家知識産権局(CNIPA)が、Shenzhen Oneplus Technologyという企業から「OnePlus V Flip」ならびに「OnePlus V Fold」という商品に関連した特許の申請を受け付けていることを報じました。
このネーミングは、まさにSamsung(サムスン)の「Galaxy Z Flip」と「Galaxy Z Fold」を、そのままライバルとする折りたたみスマートフォンをめぐる特許技術を指しているのでしょう。
どうやらOnePlusの本社では、着々と折りたたみスマホの新モデルの社内テストが進んでいる模様。昨夏より、こうした新たな折りたたみモデルに絡むうわさが流れてはいたようなのですが、かなり今回のリークで確定的なものになった感じです。
なお、日本ではOnePlusよりも、その親会社となるOppoのブランドのほうが知名度が高いですが、最大のアピールポイントは、お得な価格帯でしょうか。すでに海外では、あの「Galaxy S22」と比較しても遜色ない「OnePlus 10 Pro」が、日本円にして7万円台となる600ドルを下回る販売価格で売れているそうですよ。
Oppoも「Find N2」という最新折りたたみスマホを、昨年末にGalaxy Z Fold 4より4万円ほど安い価格で発売しました(日本未発売)。このままOnePlusブランドで、もっと低価格の魅力的な折りたたみスマートフォンがリリースされる展開になったなら? なんだか正式発表が待ち遠しいかぎりですよね。
Source: 9to5Google