ディスプレイじゃなくて本体(ケース)側です。
最近のWindowsPCはタッチパネルは当たり前。タッチパネルのゲーミングPC(ノートPC)も珍しくありません。でも、これはデスクトップPC。
MSIのゲーミングデスクトップパソコンブランド「Trident X2」から登場した「Trident X2 13NUI-028JP」と「Trident X2 13NUG-029JP」は、本体にタッチパネルを装備しているのです。なんで!?
直感的な操作でPC設定を素早く変更。モニター設定もいじれちゃう

このタッチパネルによって、スマホのような直感的な操作によって、システムのモニタリング・動作モードの変更・RGBライティング効果を変更できます。
また、 対応したモニターとの組み合わせでは、モニター機能のナイトビジョンや、表示モードなどのモニター設定を変更することもできるそうな! なるほど、ソフトウェア(PCのOS上・アプリ上)でやると数ステップ必要になるところが、タッチパネルなら素早く調整できる。ってアプローチですね。
確かにFPSなどの銃撃戦の中、調整アプリを立ち上げている暇はありません。すぐ横にあるタッチパネルに手を伸ばした方が、効率が良いシーンもあるかも。
なんだか、「腕が足りない」みたいな話しになってきますけど、勝つためにインターフェースを増やせるだけ増やす! という手段を選ばない力技は、どうも嫌いになれません。
だって、戦闘中にPCに直接指を伸ばして、ボタン(画面)を押して、モードを切り替える。それはロマンでしょう! カッチョいいでしょう! すき!
ちなみに、スペックとしては以下のようになっています。
■Trident X2 13NUI-028JP
CPU: Core i9-13900KF
GPU:GeForce RTX 4090
RAM:DDR5 32GB
SSD:2TB(M.2 NVMe)
■Trident X2 13NUG-029JP
CPU:Core i7-13700KF
GPU:GeForce RTX 4080
RAM:DDR5 32GB
SSD:1TB(M.2 NVMe)
価格コムによるれば、市場推定価格は上位の「Trident X2 13NUI-028JP」が95万4800円前後。下位の「Trident X2 13NUG-029JP」が76万7800円前後とのこと。
ロマンです。