2022年6月21日の記事を編集して再掲載しています
熱さえ抑えればここまで薄くなれるのね。
初期型はブ厚くてデカくとも、数年後には薄型が登場するプレイステーション。巨大で置き場所を選ぶ「PS5」も「Slim」化が待ち望まれる昨今ですが、魔改造で「PlayStation 5 slim」を自作する猛者が現れました。
パーツを分けて外付けに
作者は、YouTubeチャンネル「DIY Perks」のマットさん。内蔵されている巨大なヒートシンクを水冷にし、電源ユニットと共に外付けにしたので2cmという驚異的な薄さを実現しました。
マザーボードだけなら薄いので、冷却と電源ユニットを別にすれば、薄さ2cmのスリム化が(力技で)成功します。とはいえ中身は3枚の銅板をサンドイッチにし、大小2本の水路を作るなど複雑になっています。
本物より冷却効果が高い
接続不良や謎のマザーボード故障を乗り越え、結果的にはオリジナルの筐体より熱を抑えることに成功しました。パイプの取り回しがちょっと難点ですが、冷却ユニットはテレビの裏にマウントすれば邪魔になりませんね。
ホントの「PlayStation 5 slim」はどんなデザインに?
いずれはソニーがちゃんとした「PlayStation 5 slim」を出すのでしょうけれども、一体型でもっと厚みがあるのか?それともこんな外部ユニット接続式になっちゃったりするのか? 妄想するだけでも楽しいですね。