耳の横から「ふっ」って声が聞こえてくる。
みなさん、「空間オーディオ」って聞いたことありますか? 自分の周囲を取り囲む上下左右前後、空間のあちこちから音が聞こえてくる体験のことです。
「サラウンド」とも呼ばれ、映画館向けに開発された技術ですが、たくさんのスピーカーを買って、がんばって配線を張り巡らせれば、個人でも楽しめちゃいます。必要な機材が多くて、明らかにマニア向けですけどね!
イヤホン・ヘッドホン派の綱藤が空間オーディオ体験
今回、ギズモードの綱藤が、Sonosの「Sonos Arc」をはじめとするスピーカー製品で空間オーディオを体験してきました。
ふだんはイヤホンやヘッドホンで音楽を楽しむ彼の耳に、Sonosのスピーカーはどう聞こえたんでしょう。
コンテンツを聞く前のデモの時点から語彙が減って、「すごい」「すごいぞ」「すごいな」「すごいわ」と「すごいの五段活用」状態。
いや、わかります。音って言葉で表現するの無理じゃん...!
その後も Rhizomatiks代表 真鍋大度+UA+Nosaj ThingによるDolby AtmosサウンドのMV 『Tokyo Mating Dance』や、映画『トップガン マーヴェリック』を堪能して、涙を流すほど感動してました。
空間オーディオを民主化したSonosのテクノロジー
「Sonos Arc」をはじめとするSonosのスピーカーたちは、サウンドバー単体でも、もしくは他のスピーカーを追加するだけでフルスペックの空間オーディオを体験できる、ハードルの低さが魅力です。
面倒だった配線もWi-FiまかせでOKで、ネットワークを通してスピーカーを高度に連携させることで空間オーディオを作り出しているんです。
手はじめに「Sonos Arc」だけでもけっこうなサラウンドを味わえちゃいます。アプリを通してスピーカーを調整することで、部屋の音響特性に適応した、映画館さながらの最適なサラウンド音響を自動で補正してくれるんです。
空間オーディオ対応のコンテンツって、いつの間にかストリーミング音楽や動画配信サービスにたくさん並んでいます。お家でコンテンツをフルに楽しみたいなら、Sonosのホームシアター製品、すっごくいいですよ!
Source: Sonos