床掃除から開放されてルンルン気分!
人生において「効率化」はたいへん有意義なもの。仕事の場では、面倒なタスクはAIやロボットの活躍で少しずつ効率化されつつあります。日常生活でも、AIやロボットを活用した...そう、スマート家電が私たちを助ける存在となってルンです。
なかでも、その勤勉さで日常のQOLをしっかりと上げてくれるのがロボット掃除機。その代表格と言えば、アイロボットの「ルンバ(Roomba)」ですよね。一度使ってしまうと、もうルンバなしじゃ生きられないカラダになる...なんて話も。
初期のルンバは「掃除機」をロボットにしたようなプロダクトですが、最新のフラッグシップ機「ルンバ コンボ j7+」はさらに「ごみ箱」と「水拭き」の機能が統合され、まさに掃除を極めたロボットに進化しました。
今日は、「ルンバ コンボ j7+」がどれだけ効率化の塊となっているのか、ご紹介しますね。
効率化ポイント1:ごみの吸い取りと水拭きの二刀流

「ルンバ コンボ j7+」は、これまでのルンバ同様、ごみを吸い取るという掃除アクションに加えて、モップを使った「水拭き」という掃除アクションを搭載した、1台で2種類の掃除をこなす二刀流のロボット掃除機です。

ごみを吸い取る機能面では、底面にある「デュアルアクションブラシ」がポイント。このゴム製の2本のローラーブラシが、床の微細なごみまでを浮びあがらせ、パワフルな吸引力で吸い取ってくれます。この「ブラシがゴム製」というのがポイントで、毛や糸くずといった繊維状のごみが絡まりにくい。ブラシに絡まった毛を掃除するのはかなりの手間がかかるので「掃除機の掃除がたいへん」という状況になってしまうのですが、ルンバのゴム製ブラシにその心配は不要。

そしてもうひとつの目玉機能である「水拭き」のほうは、本体にあるアーム+モップパッドが活躍。自動で床面を認識して、フローリングの部分ではごみを吸い取った後に、アームが動いて水スプレー+モップパッドでしっかり拭き掃除。
しかも、カーペットに近づいたルンバ コンボはアームを持ち上げ、カーペットを濡らさずにごみを吸い取る掃き掃除を続けます。モップでカーペットを濡らさないよう、床の素材を都度見分けて掃除方法を切りかえてくれるんですね。このアームが変形する姿、見ているとちょっとワクワクします!
今までは、「ごみの吸い取り」と「水拭き」は別々の掃除でした。それが、「ルンバ コンボ j7+」なら2種類の掃除を1台で並行して進められるんです。効率化の鬼だよこれ。

「ルンバ コンボ j7+」には部屋の状態を認識するカメラと、3つのフロアセンサーが搭載されています。これにより、フローリング、カーペットなどをしっかりと認識。フローリングの場所のみアームが作動し、カーペットでは自動的にモップパッドが収納されてごみの吸い取りに専念してくれます。
日本の住宅では、1つのフロアにフローリングやカーペットが混在していることも多々あるので、これは日本の住宅のために生まれた機能といってよいくらい便利です。
効率化ポイント2:自分の暮らしにあった掃除ができるAIとアプリ

前面にカメラが付いているルンバ j7+との共通の特徴は、めちゃめちゃ賢いことです。
まず、障害物を認識して避けてくれます。ぶつかって倒してはいけないペットの食器などはもちろん、床に転がっているコードやケーブル、脱ぎ捨てられた靴下、さらにはペットの糞*などなど、巻き込んでしまっては困るものもカメラで認識、「君子危うきに近寄らず」と軌道修正して掃除を続けてくれます。
*犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外になります)
かつては、ロボット掃除機がこういった障害物を巻き込まないよう、掃除の前に床を整頓する「掃除の前の片づけ」が必要だったんですが、それも昔の話。いまは片づけのことを考えずに、ルンバ コンボに掃除を任せても大丈夫なんです!
(もちろん、床を片づけたほうがより広い範囲を掃除できますけど)

もうひとつの賢いところが、マッピング機能。ルンバ コンボは掃除をすると同時にカメラとセンサーで部屋をチェックして、間取りのマップを作ります*。このマップをもとに、部屋の隅から地図を塗りつぶすように掃除するので、ムダなく短時間で掃除が終わるんです。
ルンバ コンボのお掃除の様子は、専用アプリ「iRobot Home」で確認できます。ただ確認できるだけではなく、このアプリからルンバ コンボに指示を出すことも可能。たとえばマップをもとに「リビングだけ掃除したい」とか「ベッドルームだけ掃除したい」というとき、アプリから指定すればその場所だけ掃除をしてくれます。
毎日々々、全部の部屋を掃除する必要もないわけで、これも効率的ですよね。
なお、フローリングの部分に関しては、掃除機だけと、掃除機+拭き掃除が選択できます。その上、水拭き禁止エリアも設定できます。どれだけ賢いんでしょう、ルンバ コンボ。
またGPSの機能を使って、スマホを持って家を離れたらルンバ コンボが掃除をスタートするといった、IFTTTを使った連携も使えます。目の前でせっせと掃除をしているルンバ コンボを眺めるのも風流ですけど、ちょっと買い物に行っている間にささっと掃除しておいてもらえるのは、時間の有効活用につながりますね。
*iRobotでは、お客様のデータを暗号化して安全に保護しています。また、収集した情報はお客様の清掃体験とロボット性能の向上のためだけに使用されます。
効率化ポイント3:充電とごみ集めを一手に引き受けてくれるクリーンベース

ロボット掃除機は、自動で床掃除をしてくれてたいへん便利なんですけど、人間がお世話をしなければいけないシーンがあります。掃除機の中にたまったごみを捨てることです。
ただし、「ルンバ コンボ j7+」に関しては心配ご無用。ごみ捨てまで自分でやってくれます。
「ルンバ コンボ j7+」には、クリーンベース(自動ゴミ収集機)が用意されています。ルンバ コンボは掃除を終えるとこのクリーンベースに帰ってきて、吸い取ったごみをクリーンベース内の紙パックに移動させるんです。なので、人間がごみの相手をするのは、紙パックの交換のときだけ。交換も楽ちんで、紙パックを引き抜くだけ。あとは新しい紙パックをセットすれば、次の紙パック交換までごみの事は考えなくていいわけです。
紙パックの交換頻度は数ヶ月に1回程度。ごみが少なければ1年くらいは交換不要なので、ごみ捨てにかける時間も大幅にカットできます。
効率化の塊。それがルンバ コンボ

このように、「ルンバ コンボ j7+」を使うことで、家の中の掃除にかける手間を大幅...どころじゃなくカットできます。
というか、ごみを吸い取った上に水拭きまでしてくれて、吸い取ったごみも捨ててくれて、自分で充電ステーションに帰って充電もしてくれますから、人間が床掃除にかける時間はほぼゼロになるんですよ。このロボットは、人間から床掃除という仕事を奪ってしまったんです。ありがとう!
いままで床掃除にかけていた時間はリフレッシュに充てるもよし、さらに家をピカピカにするための別の掃除に充ててもよし。毎日の掃除の効率を高めたいなら、「ルンバ コンボ j7+」の導入はホントに効果的ですよ!
Source: アイロボット