ライカの新作コンデジ｢Leica Q2 Ghost｣はなぜグレーなのか？

Q2のバリエーションモデルは全部かっこいいなぁ。

世界的な時計メディアHodinkeeとLeicaのコラボが実現。限定モデルの｢Leica Q2 Ghost｣が発表されました。ベースとなった｢Leica Q2｣は2019年3月に発売されたフルサイズコンデジですが、息が長い製品ですねぇ。

さながらゴーストのごとく、自然な風合いに

｢Leica Q2 Ghost｣は、ベゼルから色味が失われると金属部分のアルミが見えるようになるという、特定の腕時計において発生する欠陥（といっても人気のある）から着想を得ているそう。この現象はゴーストベゼルと呼ばれ、ヴィンテージ的な楽しみもあるそうな。

ボディカラーはシンプルなグレー。ライカを象徴するレッドバッジも省略されており、極めてミニマルな美学を体現しています。同梱される編み込みのストラップもグレーで、その幽霊のごとき佇まいはスナップ撮影において威力を発揮してくれそう。外観以外の部分はオリジナルのQ2と同じです。

世界限定2,000台の発売で価格は5,795ドル、発売日は2022年12月8日。刻印とディスプレイガラスなどを含んだ｢Leica Q2 Ghost Set｣もあるのですが、こちらはHodinkeeの独占販売ですでに完売してます。選ばれし2,000台のゴースト、手にしてみたいですねぇ。

Source: Digital Photography Review