Pixel 7とPixel Watch以外にも。
Googleから今年のPixelラインアップが発表になりました。Pixel 7・7 Proはアップデートしたカメラに加えてGoogleらしい賢い技も山盛りですね。待望のPixel Watchも発表になり、これら3デバイスはすでにプレオーダーが開始して10月13日に出荷予定です。
Pixel 7とPixel 7 Pro、Pixel Watchの詳細はそれぞれの記事で読めますが、米Gizmodoではニューヨーク・ブルックリンに新しくできたGoogle Storeでチラっとハンズオンもできたので、以下画像でご覧ください。さらにNest Doorbellと、Nest Wifi Proも発表されてます。2023年発売とされるPixel Tabletはまだちょっと謎に包まれてますが、今わかる情報はこちらにあります。
Pixel 7

Pixel 7を実際手にするとこんな感じです。6.3インチの有機ELディスプレイはPixel 7 Proに比べて小さく、リフレッシュレートは90Hz。バッテリー容量は4355mAh、RAMは8GBです。
Pixel 7 Pro

Pixel 7 Proを手に持つとこんなサイズ感で、6.7インチディスプレイがPixel 7よりたしかに大きいのがわかるでしょうか。リフレッシュレートは120Hzだし、カメラセンサーもひとつ余計に付いてます(カメラの詳細は後ほど)。バッテリーは5000mAh、メモリは12GBです。
Pixel 7 VS. Pixel 7 Pro

Pixel 7とPixel 7 Proを並べるとこうなります。どちらも定番の黒と白以外に、それぞれ若干違う緑っぽい色があって、Pixel 7はレモングラス(実物はもっとライムっぽい)、Pixel 7 Proはヘーゼル(実物はグレー寄り)となってます。
Pixel 7 Proには望遠レンズが

Pixel 7もPixel 7 ProもTensorを生かしたカメラシステム搭載ですが、無印とProでは微妙な違いがあり、たとえばPixel 7 Proでは望遠レンズが追加になってます。
Pixel 7のカメラはメインが5000万画素センサーがF値1.85、視野角82度。もう一つのカメラは1200万画素で視野角114度の超広角です。光学式と電子式両方の手ブレ補正が入ってます。
Pixel 7 Proもかなり近い構成で、5000万画素センサーはF値も同じですが、超広角のほうは視野角125.8度と、Pixel 7よりさらに広がってます。第3のカメラセンサーは4800万画素でF値2.5、最大5倍の光学ズームが可能です。
シネマティックぼかし

「シネマティックぼかし」って、Appleのシネマティックモードをいかにも意識した感のある機能で、動画を撮った後に被写界深度を調節して、背景をぼかせます。発売したら、iPhone 14 Proのシネマティックモードと比べてどうなのか試してみたいです。
Pixel 7のアクセサリ

本体買ったらケースも欲しいですよね。純正いくつかに加えて、サードパーティのものも発売時にはそろうはずです。
Pixel Watch

Google Storeではいくつかデモモデルを試着できましたが、ほとんどはテーブルにくっついたままでした。本当の着け心地は、レビューでのご報告をお待ちください。
男性の腕だとこんな感じ

CNN UnderscoredのMichael Andronico氏が装着した図がこちらです。
ドーム型です

Pixel Watchのベゼルが分厚すぎるって前情報もありましたが、そんなこともないです。横から見ると、少しドーム状になってます。
バンドいろいろ

Pixel Watch用のGoogle謹製ウォッチバンドもいくつかそろってます。防汗性で伸縮するリサイクルプラスチックのタイプや、クラフトレザーものタイプに加えて、上の画像左はメタルリンク、右はメタルメッシュとなってます。
Nest Wifi Proもチラっと

こんなトゥルントゥルンしたルータ、あんまり見たことない気がします。デザインのインスピレーションは陶器の質感だそうですよ。たしかに、なんとなくトイレに置いてありそう…って、そっちの陶器のつもりじゃないとは思いますが。
Nest Wifi Pro、裏側もどうぞ

丸々した置物のどこにポートがあるの?と思いましたよね。答えはこちら、おしりに穴が。
新しいNest Doorbell

Nest Doorbellは今までバッテリー式だったんですが、今回新たに有線で給電するタイプのものができました。有線バージョン(右)は去年発売のバッテリー式のもの(左)より少し小さくなってますが、設置に使う穴は同じ位置なので、前バージョンからアップグレードするのも簡単、とGoogleは言ってます。