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ソニーがデンマークのWS Audiology社と提携して、市販補聴器を販売します。モデルはCRE-C10(999.99ドル:約15万円)とCRE-E10(1,299.99ドル:約19万5000円)の2機種。軽度から中度の難聴を持つ人向けで、今回はアメリカ市場のみの発売です。
専用アプリを使えば、聴こえ方は使用者のニーズに合わせてカスタマイズ可能。
市販補聴器では最小サイズのCRE-C10

CRE-C10は市販されている補聴器では最小でイヤホンライクなデザインを持っています。装着しても目立ちにくくバッテリーは最大70時間。

上位機種のCRE-E10は音楽再生にも対応

CRE-E10は、C10と近いデザインですがワイヤレス充電用の充電式バッテリーがあり、最大26時間の連続使用が可能でBluetoothにも対応。補聴器としてだけでなく、音楽のストリーミングにも使えます(iOS のみ)。

アプリ対応は現在iOSのみですが、今後Android版がリリースされる日が来るかも? ハンディキャップがテクノロジーで解消される日が少しずつ近づいています。日本での発売も含め、今後の展開に期待しましょう。