空中のモンスターが動く!
10月31日のハロウィーンは、仮装してお菓子を貰ったりパーティーで盛り上がったりするだけではありません。欧米では自宅を豪華にデコレーションするのもお決まりになっており、電飾や音楽でド派手にアピールする人が大勢います。
空も使った立体的な装飾
おそらく今年のナンバー1は、200機ほどの小型ドローンを使ったお宅でしょう。プログラミング次第で思った通りの編隊を組むことができ、音楽に合わせてさまざまな形を家の上空に描きます。
ハイテクなデコレーションを生業にしているカリフォルニア州の会社、MAGICAL LIGHT SHOWSが制作したのは、『ストレンジャー・シングス 4』をテーマとしたもの。
はじめは、劇中で流れたメタリカの楽曲『Master of Puppets』と共に「METALLICA」のロゴが現れ、次いでそのロゴを形作っていたドローンたちが、デモゴルゴン、マインド・フレイヤーといったモンスターへと形を変えていきます。そのサイズ、なんと120m。ドラマで登場した柱時計や、ヴェクナに襲われ宙に浮いたマックスの姿も再現。
続く 『ゴーストバスターズ』のテーマでは、幽霊がトラップに吸い込まれる表現が良いですね。マシュマロマンも巨大なモンスターなので、迫力満点です。
今後はドローンが当たり前になっていく?
こうなるともう、ハロウィーンの装飾というよりテーマパークのショーみたい。テクノロジーを使うとここまでスケールがデカくなるんですね。この時期は、装飾に凝った家や道路に多くの見物客が見られますが、この家の前は大渋滞してしまいそうです。
Source: MAGICAL LIGHT SHOWS via YouTube via Laughing Squid