ちょっとしたロボット・スニーカーです。
ハイテク・シューズと呼ばれる高機能な靴はいくつもありますが、アプリ操作で靴底がトランスフォームし、クッション性が可変できるスニーカーには勝てないでしょう。これと比べると、他は全部ローテクに思えてしまいます。
イタリア製スニーカー「wahu」には、センサーや空気圧縮装置が内蔵されており、「w-lift」技術で靴底にある突起が飛び出す仕組みになっています。
まるで無重力のような履き心地に
手動のポンプアクション搭載スニーカーはありますが、アプリを使ったハンズフリーなのがSF感あってもう完全にガジェット。0~2.5バールの間でクッション圧が増減するだけでなく、数種のセンサーで1日の活動も記録。機械学習アルゴリズムを備え、位置情報を使った土地の地形からクッション性を自動変更も行なう(2023年追加予定)のスグレモノとなっています。

アプリとの連携で100%使い倒そう
通気性がよく軽量なのに、表面は防水で濡れにくくなっています。充電はワイヤレスで行なうのもハイテク。約14時間の使用が可能です。
アプリでは身長と体重と年齢を入力すると空気圧が最適な状態に自動調節されますが、任意の増減も行なえます。また充電残量の確認、活動履歴の閲覧や目標への到達度の確認だけでなく、下駄箱の管理もできるのだとか…?
さっそく出資しちゃおう
「wahu」はKICKSTARTERにてクラファンが行われており、ローンチ・スペシャルが173ドル(約2万4900円)から出資できるようになっています。ハイテク・スニーカーがこのプライスなら、二の足を踏むこともなさそうです。
Source: wahu, KICKSTARTER via NEW ATLAS