ぶっちゃけ、PS Vitaより握りやすかった。
Xperia 1 IV専用のケース「Xperia Stream for Xperia 1 IV」を、TGS 2022にてチェックしてきました。詳細なスペックはすでに紹介していますが、これはXperia 1 Ⅳを携帯ゲーム機化してしまうソニー公式がおくるスマホケースになります。その完成度たるや、さすが公式クオリティ。
スマホであることを忘れてしまう持ち心地の良さ

まず背面がカッコいいので、この時点で優勝です。おめでとうございます。

個人的に気に入ったのが、人差し指の引っかかり部分。LRトリガーは非搭載なんですけど、絶妙の出っ張り感があって人差し指が落ち着きました。こういうのが持ち心地の良さに繋がりますね。

空冷のメッシュも信頼感マシマシ。背面から吸気してサイドから排気します。

最大回転数は10,200RPM。会場が騒がしかったのでファンの騒音をしっかり確認はできませんでしたが、耳を近づけてみると聞こえる程度でした。静かな部屋であれば多少気になるかもですね。風の勢いはかなり強い!

底面にはヘッドホン端子、HDMI端子、LAN端子、USB Type-C端子が搭載。HDMI端子の搭載はクレバーですよね、モニター出力はもちろん配信者の収録にも便利。

公式の証、ソニーロゴ。全体的に質感がマットで、滑りにくい手触りです。

装着は本体を横にスライドさせると、このように片面がカパっと開きまして…。

そのまま外せる形。ケース単体でもカッコいいな?

ファン部分はファンの周辺に空間が設けられていて、より空冷効果を発揮する構造。

本体とガッチンコするためのType-C端子。端子の出力は9V3Aでした。
デモプレイとして『PUBG MOBILE』を(数年ぶりに)プレイしましたが、めちゃ快適でした。そもそもXperia 1 Ⅳの画面の触り心地やタッチ感度が良く、画面もすごい綺麗ですからね、ずっと遊びたくなります。カスタムでタッチ感度を調整できるんですが、最大値にすれば精密射撃の操作もスムーズ。やっぱXperia 1 Ⅳってゲーム機なんじゃ…?
Xperia 1 ⅣゲーマーのゲームQOLを爆上げするアドオン

市場想定価格は2万4000円前後と、スマホケースでゲーム機が買えちゃうレベルですが、満足度の高さは保証します。価格分のつくりの良さは確かに感じましたね。発売予定日は、2022年10月14日。
Source: TGS2022
Images: ヤマダユウス型