前へ進むチカラ。
ニューバランスから、機能性とデザイン性が絶妙にブレンドされたウォーキングシューズ「UA900」がデビューしました。街歩きにちょうどいいデザイン性に歩きやすさを支える機能がたくさん詰めこまれているのが特徴で、「今日はちょっと遠くまで散歩してみよう」という気になるシューズでしたよ!
街歩きにちょうどいいデザイン性

どんなスタイルにも合わせやすい、ミニマルかつジェンダーレスなデザイン。ブラック・グレー・ネイビー・ベージュ・ホワイトのカラー展開で、特にグレーの色味が秀逸です。

この通り、見ためはカジュアルなライフスタイルシューズなんですけど、実は歩きやすさを支える機能がたくさん詰めこまれているんです。
脚をどんどん前へ進めてくれる機能性

アウトソール(黒い部分)には防滑性と耐久性にすぐれたゴム素材が使われています。

ミッドソール(白い部分)には、やわらかくて弾力性のあるDYNASOFT(ダイナソフト)というニューバランス独自の素材を採用。足が地面に着地するときのインパクトを吸収するためにかかと部分に厚みをもたせ、つま先部分にかけて薄くなっていく形状をしています。
このため、足が自然に前へ、前へと転がるように進みます。「ローリング」というこの作用が働くと、より少ないエネルギーで歩けて楽!

アッパーにはメッシュ素材が使われていて、通気性ばつぐんです。ムレにくい印象です。
履いてみてわかった歩きやすさ

実際に履いてみると、ちょうど良い軽さでした。安定性もすばらしく、重心がすとーんとまっすぐ地面に吸収されていく感じ。足首が左右にブレません。
幅にゆとりがある設計になっていて、靴の中で足指をほどよく動かせるので、揺れる電車内でも踏ん張りがききます。

こんなふうに、傾斜をつけたトレッドミルでガシガシ歩いてもさほどしんどく感じられませんでしたよ。体重移動をスムーズにおこなえていたからでしょうか?
シューズの履き方にもご注目

あと、意外と目からウロコだったのがシューズの正しい履き方です。
その道のプロ曰く、シューズを45度ぐらいに傾けながらかかとをヒールカップにはめこんで、トントントンと数回地面に当てると、シューズがよりしっかりと足にフィットするそう。スキーブーツやスケート靴を履く時とおなじですね。
ウォーキングシューズでウォーキングをより楽しく

思えば、コロナ禍の時代においてウォーキングすることが増えたような気がしています。
満員電車に無理やり体を押しこむぐらいなら、一駅歩いてみよう。
ずっと家にこもりがちだったから、今日はちょっと遠くまで散歩してみよう。
…こんな新しい習慣をあと押ししてくれるのが、ウォーキングシューズという“ガジェット”なのかなと思います。安定性重視で、疲れにくいUA900を履けば、より遠くまで、より安全に行って帰ってこられる安心感があります。
UA900の価格は9,900円(税込)。ニューバランスのオンラインストアほかニューバランスの店舗、ABC-MART店舗などで販売中です。
Reference: New Balance
Photos: 山田ちとら