シートクッションおすすめ3選。長時間座ってもおしりが痛くならない、人間工学に基づいたモデルを厳選

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  • author Melanie Pinola -Wirecutter-
  • [原文]
  • R.Mitsubori
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シートクッションおすすめ3選。長時間座ってもおしりが痛くならない、人間工学に基づいたモデルを厳選
Photo: Rozette Rago via Wirecutter

おしりが幸せに包まれるの、いいね。

デスクワークの最中、「おしりが痛くなって集中できない!」なんてことありませんか? もしかしたらお使いのチェアが体に合っていないのかも。オフィスでの仕事がはかどる快適な座り心地を手に入れたいなら「人間工学に基づいたシートクッション」がおすすめ!チェアよりは低価格でコンパクトなので、気軽に購入することができます。 というわけで、今回はWirecutterがおすすめするシートクッションをご紹介します!


Wirecutterでは約3カ月かけて17種のシートクッションを大調査。そのうち11商品を実際に試した結果、最高のおすすめナンバーワンはPurple Doubleシートクッションに決定しました!

ゲル素材の軽さと通気性が心地よいおすすめNo.1:Purple Doubleシートクッション

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Photo: Wirecutter

お尻を冷やさないフレキシブルなクッション。厚さ約5cmのPurple Doubleは、今回テストしたクッションの中でもっとも汎用性が高い逸品。「かため」と「やわらかめ」の両面づかいで、お好みや用途に合わせて使い分けできるのがうれしいポイント。サポート力も通気性も文句なしで、どんなイスにもフィットします。

Purple Doubleシートクッションは、クッション性のあるスプリングで体をしっかりサポート。柔らかくて、ほかの商品とは一味違うソフトな座り心地を味わえます。「やわらかめ」と「かため」のリバーシブル仕様で、好みや気分で使い分けできるのも便利。もちろん、どちらも快適です。ゲル素材のハニカム構造で、熱がこもらないのもいいですね。「巨大なベルギーワッフルに座っているみたいでイヤ」という人もいるかもしれませんが、この構造が軽さと通気性の良さの秘訣なのです。

- サイズ:約46×41×5cm

- 素材:ゲル

低反発素材でフィット感抜群のおすすめ第2位:テンピュール・ペディックシートクッション

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Photo: Wirecutter

体にフィットするスリムな低反発シートクッション。高密度でスリムな衝撃吸収素材でできたテンピュールのペディックシートクッションは、独特のフォルムが特徴。フラットなクッションよりも優れた座り心地を提供してくれます。


テンピュール・ペディック・シートクッションは、スリムで緩やかな弾力性のあるシートクッション。柔らかすぎず、硬すぎない感触が特徴。厚さは約3.8cm(縁と中央以外)で、Purple Double やXtreme Comfortほど座位が高くなることはないので、「デスクワークをちょっと楽にしたい」という方には手ごろなアイテムです。両脚の間のでっぱりが膝と太ももを適切な腰幅に維持してくれるのですが、ちょっと苦手な方もいるかもしれません。

- サイズ:約41×41×5cm

- 素材:低反発

厚手で柔らか素材のコスパ最高クッション:Xtreme Comforts 大きめシートクッション

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Photo: Wirecutter

厚手のパッドが特徴の大型ソフトシートクッション。他社製品よりも幅広で厚みがあり、ふにゃっとした感じで椅子にフィット。スポンジ感が気にならない方にはお買い得です。

Xtreme Comforts大きめシートクッションは幅約48cmで、今回テストした中で最も大きなシートクッションの1つ。クッションが小さすぎて下半身が不安定…という心配はないでしょう。その分、イスの座席からはみ出てしまわないよう、購入前にチェックが必要です。厚さはPurple Double やテンピュールの2倍のほどですが、とっても柔らかいので、体が深く沈み込む感じ。スポンジのような感触は概ね好評ですが、他の製品よりも熱がこもりやすい一面も。

- サイズ:約48×44×9cm

- 素材:発泡体

シートクッションをおすすめしたい人

デスクワークの不快感を解消したい方(特に安っぽいイスをお使いの方)。体に合わないイスを使っていると、腰やお尻、尾骨や太ももに余計な負担がかかります。理学療法士のAkhil Chhatre博士も「長時間デスクワークを続けると上半身の負荷がすべてお尻にかかり、不快感につながる」と話しています。木製の硬いイスなどではさらに症状が強くなるそう。そんな時、人間工学に基づいたシートクッションを活用すれば、体重を分散させることで負担を軽減することができます。「座面が低くて机から遠い」「硬くてお尻が痛い」といった悩みも解消。クッションはイスと違って持ち運びしやすいため、家でも車でも、好きなところで使えるのも魅力です。

枕を変えると睡眠の質が向上するように、シートクッションをうまく活用すれば仕事の効率アップも期待できます。ただ、ほかのアイテムと同様にシートクッションは姿勢を完璧に正したり、腰痛を治療してくれる「魔法道具」ではありません。あくまでも、一時的に座位姿勢をサポートするものなので、坐骨神経痛など、座ることで悪化する慢性的な痛みがある場合は医師や理学療法士に相談してください。

クッションをプラスすることで、デスク周りのバランスが崩れる恐れもあります。座位が3cmから5cm程度アップすることで、机の高さが合わなくなるかもしれませんし、フットレストが必要になるかもしれません。また、いくら座り心地がいいからといって長時間座りっぱなしになっては、本末転倒です。人間工学の専門家によると適度な運動は必要で、20分に1度はイスから立ち上がって体を動かすことを推奨しています。

Wirecutterでは以下の基準で最高のおすすめシートクッションを厳選しました!

・フラットな長方形のクッション。

・柔らかすぎず、硬すぎず、サポート感力のある素材を使用。

・あらゆる人とイスにフィット。

・余分な熱がこもりにくい。

・カバーは取り外して洗えるもの、できれば中身も洗えれば理想的。

ゲル素材の軽さと通気性が心地よいおすすめNo.1:Purple Doubleシートクッション

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Photo: Rozette Rago

Purple Doubleシートクッションは、「優れたエルゴノミクスクッション」の条件をすべてクリアする逸品。柔らかすぎず硬すぎず、何時間使ってもひんやりとした使い心地です。幅約46センチで、イスとお尻をしっかり包み込んでくれます。カバーもゲル素材の中身も洗えるので、いつでも清潔。裏面と表面で密度が違うため、今回テストしたクッションの中で唯一、リバーシブルでサポート力を使い分けることができます。

座ったときの感触は独特で、慣れるまで少し時間がかかりました。他社のクッションに比べて硬めの質感でありながら、体重がかかるとクッションがたわみ、包み込まれるような感触がなんともたまりません。まるで大きな浮き輪の上に座っているような感じ。

約5cmの「強力超弾性ポリマー」により、薄手のクッションにありがちな「ぺしゃんこ」状態になることもありません。少し体をずらすたびに空気の流れが促される設計で、今回テストしたどのクッションよりも熱がこもりにくく涼感が続きました。

ただ座るだけの道具に「使いやすい」という表現はおかしいかもしれませんが、ディテールにこだわった本品は確かにほかのものより使いやすいのです。滑らかなカバーは洗濯機で洗っても糸くずが出にくく、ゲル素材の中身は中性洗剤で手洗い可能です。

気になる点

Purpleのマットレスと同様、Purple Doubleシートクッションは従来のクッションよりもぐらつきやすいので、違和感がある方もいるかもしれません。また、少し厚みがあるぶん、人間工学的に理想的な座り方(足が地面につく)よりも高くなってしまう恐れがあります。その場合はイスを低くするか、フットレストを取り入れてみてください。購入前に、イスを5cm高くして試してみると、イメージがわくかもしれません。ちなみに、素材の特性上、高温(38℃以上)の場所では使用しないでください

Purpleは30日間の返金保証対応しているほか、1年保証を提供しています(※アメリカ国内で購入した場合)。現在、同社のオンラインショップはアメリカとカナダ向けになっているので、日本ではなかなか出会う機会が少ないかもしれません。米Amazonや輸入雑貨店等で見つけたら是非チェックしてみてください!

低反発素材でフィット感抜群のおすすめ第2位:テンピュール・ペディックシートクッション

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Photo: Rozette Rago

薄手のクッションで低反発素材のゆっくり沈み込む感触を味わいたいなら、テンピュール・ペディック・シートクッションをどうぞ。テンピュールは、言わずと知れたマットレスや枕のメーカーですが、シートクッションにも参入しています。リバーシブルで硬さを選べるPurple Double ほど用途が広いとはいえませんが、座り心地とサイズ感はモニターからも高評価。高身長の方も「ぴったりフィットして腰が楽になった」と感想を述べています。同様の製品と比べるとひんやりとした感触で、カバーを洗濯するにも外しやすいので楽でした。

ほかの低反発クッション同様、1時間以上座っていると体温で柔らかくなります。温度も上がりますが、非ゲル素材の中では熱がこもりにくいです。厚さはわずか3.8cm程度ですが、高密度素材のおかげでクッションが底を打ったような感じはしませんし、この素材では最も快適なクッションだという声も多く聞かれました。

脚の間や側面、背面に凹凸があるため体勢が安定し、座ったときに包み込むような感覚が味わえます。約41cmの正方形で、ほとんどのイスにフィットするはず。ただ、ほかのシートクッションほどのゆとりはありません。

持ち運び用の取っ手も、底の滑り止めもありませんが、約900gと軽量なので特に問題はありません。伸縮性のあるネイビーブルーのナイロンカバーは簡単に取り外して洗濯機で洗えます

保証は5年間で、今回テストした製品で最長(※アメリカ国内で購入した場合)。同社の製品に対する自信が垣間見えますね。

厚手で柔らか素材のコスパ最高クッション:Xtreme Comforts 大きめシートクッション

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Photo: Rozette Rago

Xtreme Comforts大きめシートクッションは、今回テストしたクッションの中で最も厚手。しかもとっても柔らかいので、ソファのクッションのようにすっぽり沈み込めるのが心地よいです。幅は約48cmと小さくはありませんが、ゆったりサイズのイスだと窮屈に感じるかもしれません。しかし50ドル(約6,700円)以下のクッションの中では、クッション性やカバーの耐久性、太もも裏への負担を軽減する傾斜など、設計面でも一歩抜きんでた製品です。

ほかのクッションの厚さはたいてい2.5cmから7.5cm程度なので、約9cm近いXtreme Comfortsはかなり厚ぼったく見えるかもしれません。とはいえ、中綿はユーザーの重みでペシャッと5cmほど圧縮され、十分快適でサポート力もOK。ただ「もう少し硬さがある方がいい」という声も聞かれました。

どのクッションにもいえることですが、使用するチェアによってはサイズが問題になることも。たとえば、ひじ掛けのある一般的なチェアですと、本製品は幅広すぎてフィットしないかもしれません。実際、モニターの1人が「クッションがイスの前面から少しはみ出した」と感じています。是非、購入前にイスのサイズを測っておいてください。

なんといっても価格が安いですから、高価格帯の製品と違って多少の妥協も必要です。1~2時間連続使用しているとお尻が温かい…というより熱くなってきますし、カバー(洗濯OK)のファスナーは引っかかりやすく取っ手も小さいのでイライラすることも。カバーの質感は耐久性はあるものの、少々ゴワつきが気になります。ただ、コスパを考えればこのくらいは許容範囲でしょう。

Xtreme Comfortsは横向き用枕のガイドでもご紹介したのですが、とにかく保証が充実しているのも安心ポイント。365日間の返品保証を掲げていますから、サイズがフィットし、柔らかめのクッションが好みという方は、まずは1年「人間工学に基づいたクッション」というものを試してみるつもりで購入してみるのもいいかもしれません。

※表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
©2022 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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