1部屋に1台。
2022年7月12日(火)0:00~7月13日(水)23:59まで、Amazonの特大セール「プライムデー」が開催されますが、すでに予告されている「プライムデータイムセール対象商品リスト」の中にEcho Dotを発見!
ここでは、セール前に改めてEcho Dotの魅力を、ライター・ヤマダユウス型氏のレビュー記事でおさらい。
※以下、2018年12月21日の記事を編集して再掲載しています。
正当進化!
Amazonのスマートスピーカー「Echo Dot」と「Echo Plus」が、2018年10月30日にリニューアル。Dotは第3世代へ、Plusは第2世代へと進化を遂げ、デザインも一新しました。なんだかナウくなった感じです。
というわけで、第2世代Echo Dotユーザーとして、新しくなったエコーズ2機種をおうちで試してみました。Echo Plus自体初めて使うので、その新鮮さも込めまして。
Echo Dot 第3世代:ボディも音もデカっ


見よこのDotらしからぬ大きさ! 触った時は「でっか!」と思いましたよ。以前のDotの小ぶりさからすると、同じポジションに設置するかどうかも検討可能なサイズ感です。質感もファブリックになりました。

端子はmicro USBからAC電源になり、電圧も9W→15Wにパワーアップ。スピーカーサイズが1.6インチに大型化した分、消費電力も増えたんですね。つまり第1〜2世代の端子は流用できないので、買い替えの際はご注意を。
肝心の音質はよりクリアに、より低音ブンブンになりました。Alexaの音声を一聴してすぐわかるクリアっぷりです。やっぱりスピーカーの良さは大きさとイコールなんですねぇ。音の広がり方も、より立体的に感じました。AUX接続も持ってるので、お好みのスピーカーに繋いでしまうのもよし。
マイク性能については、爆裂に良くなってるって感じはなかったです。とはいえデザインもサイズも音質もこれだけ変わったら、まさにEcho Dot・ACT3って感じですね。Alexaはアプリも一新しましたし、何かとナウくなった印象。

ナウくなったといえば、初回の接続がとても簡単になってました。以前みたいにWi-Fiを別設定して~なんて工程もなく、アプリで内で簡単に完結します。これは便利!
Echo Plus 第2世代:スピーカーの格が違う

Echo Plusは初体験だったのですが、これはアレですね。知ってしまうとDotに帰ってこれなくなるやつでした。それくらいレベルが違います。VGAとフルHDくらい違う。
まず低音がすごくてですね、デスクに置いて3〜4割程度の音量で再生すると、天板にブンブン来ます。あんまり良い音だから常に音楽を流していたくなるし、PCやスマホとワイヤレス接続して好きな曲をかけたくなる。この使い方は、Dotの時には想定していませんでした。
ちなみに我が家で使ってる第1世代Echo Dotは、基本音楽は流していません。それはスマスピ的な機能だけでいいやという割り切りゆえなのですが、Echo Plusのように音が良いとどうしたって音楽聞いちゃいますね。DotとPlusでここまで戦闘力が違うとは……。

あと、第2世代Plusには温度センサーが付いていまして、「Alexa、室温を教えて?」というと答えてくれます。ゆくゆくは、○度以下になったら自動で暖房を入れるなどの連携ができるかもしれないらしく、スマートホーム的伸びしろも期待したいところ。
新Dotは旧Dotよりも1,000円値上がりしています。でも、電圧まわりからスピーカーまで、ここまでアップグレードしたら、もう旧世代版を選ぶ必要はないでしょう。新Plusについてはさすがハイエンドモデルだけありますね。お高いけど、HUEセット版があるからそっちでお得感を得るプランもありか。
ただ、ただ1点あるとしたら、デザインです。僕は今のラウンドしたシルエットより、以前のザ・円柱なかたちのが好きでした……。次のデザインアップデート時には、ぜひともシュっとしたラインの再考をば、Amazonさん。機能ゆえだとしたらそれはもう、ガマンだけど。
それにしても、Plus欲しいなぁ…!
Source: Amazon