AR世界に、動きあり。
Google I/O 2022でまさかの発表となった、メガネ型のARデバイス。発表当時の映像ではメガネを通じてリアルタイムの文字起こし&翻訳を浮かべるというもので、「うわ未来来たわ」「技術色々合わせてきた!」と背筋がゾクゾクしたもんです。
続報です。ちゃんと開発続いてました。
来月からはラボ内でのテストではなく、屋外・それも実社会でのテストを行なうと発表しています。実社会のなかでテストを行なうことで、ARナビゲーションなどを開発する際に、天気や混雑した交差点などの要素を考慮できるようになるとのこと。
テストは少数のGoogle社員や関係者で。プライバシーへの配慮も
ただ、実社会でテストだー!と言っても、僕らはテストに参加できるわけではありません。
テストはごく小規模に行なわれ、Google社員や関係者、一部の信頼されたテスターのみとのこと。また、プロトタイプには、レンズ内ディスプレイ、マイク、カメラが含まれますが、実行できることには制限あり。たとえば、画像データを使用して、目の前のメニューを翻訳したり、道順の表示はできるけど、写真やビデオ撮影はできないようです。ふむ、ちゃんとプライバシーに配慮してテストやりますよー。というアナウンスも兼ねている発表ってことなんでしょうね。
確かに言われてみれば、あまりにもメガネらしい形をしていると「勝手に撮影されていた!」とかで、トラブルにもなりそうな気もしますね…。便利な反面、このあたりは慎重になる理由もわかります。
さて、僕らは何年後か、きっとこのテクノロジーを享受できるわけですが、僕が気になっているのは「レンズに度は入れられるんですよね?」です。以上、メガネ男子からの要望でした。
Source: Google via 気になる、記になる…