サンフランシスコの街で、とある晩に起きたプチ渋滞。原因は、停止したまま動かなくなった自動運転車。それも複数台!
自動運転車が同じ場所で複数台停止したのは、先月末、アメリカ現地時間で7月28日の夜のこと。現場を見た人が画像をツイートしていました。
2車線の道路上で停車し、うんともすんとも言わない自動運転車。止まっているのは、今年からサンフランシスコで完全自動運転のタクシーサービスを開始したCruise(クルーズ)の車です。市内あちこちで停止していたわけでなく、すべてGoughストリートとFultonストリートの角で停車。
Some @Cruise robotaxis appeared to be stuck in SF last night at the corner of Gough St. and Fulton St.
— Taylor Ogan (@TaylorOgan) June 30, 2022
Human ops apparently had to rescue them. Still some kinks to iron out. pic.twitter.com/eXDocjVfHU
結局、Cruiseの自動運転車がシステムで動くことはなく、数時間後にかけつけたCruiseスタッフの手によってマニュアル運転で退去したとのこと。
米GizmodoがCruiseに取材を申し入れたところ、すでに原因は突き止め、バグ修正は完了したとのことですが、それが何だったのか詳細についてはコメントをもらえませんでした。ちなみに、もし人間が故意に車で路上を塞いだ場合、サンフランシスコでは1台につき76ドルの罰金が課せられるそう。今回のCruise車が罰金対象になったかは不明。
Cruiseといえば、今年の4月にも無灯火走行で警察に止められ話題になっていました。その時は、無灯火以外はナイスドライビングだったということですが。
複数台が同じ場所で止まっていたことで、某掲示板では「自動運転車が集まって人間に抵抗しようとしていたのでは」という話で盛り上がっていました。特定箇所で停止していたということは、GoughストリートとFultonストリートの角に何かが…。
AIスピリチュアルスポット…?!