良いバランス感すぎる…。
タムロンから、Xマウント向けの標準ズーム「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)」が発表されました。2021年1月にソニーEマウント向けに発表されたものと同モデルになります。
軽さと明るさを両立
重量は530g。それでいて35mm換算で25.5〜105mm相当をカバーするF2.8通しのズームという、バッチバチに使いやすいレンズです。画角的にはメーカー純正の「XF16-80mmF4 R OIS WR」や「XF16-55mmF2.8 R LM WR」あたりがライバルになりそう?
まさに3カ月ほど前に「XF16-55mmF2.8 R LM WR」を買った僕としては、ぐぎぎ…となるものがあるのですが、あえて差別化点を見出すなら、手ブレ補正と絞り環の有無あたりか。特に絞り環が欲しい人は純正一択になるところですが、ダイヤル操作でも良い人にとってはこちらのレンズの方が満足度は高そう。プラ鏡筒も軽量化に繋がりますしね。
発売日は7月8日、希望小売価格は10万7800円(安くね…?)。純正よりも一歩明るい標準ズーム、こういうの出てくるのがサードパーティの面白いところですね。18-300mmといい、タムロンのXマウントは絶妙なとこ付いてくるなぁ。
Source: TAMRON