まさか来年のプロダクトまで見せちゃうとは!
本日(5月12日)未明からスタートしたGoogleの開発者向けイベント「Google I/O 2022」。あたらしいGoogleのテクノロジーがたくさん発表されまして、さらに後半には怒涛の新製品が発表されました。
本記事では、基調講演を視聴の様子をライブでお届けしました。
ライブ更新はこちら
おはようございます! 仮眠はとれましたかー? Googleの開発者が本社キャンパス前のショアラインアンフィシアターに結集するGoogle I/O。開幕まであと5分です。

直前予想ではPixel 6a、Pixel Watch、Android 13がメインメニュー。さてどうなりますか。
もしかしたらPixel Buds、AIのお話にもなるかも?
Wyldeのカバーが終わって、ライブストリーミングはカウントダウンウォッチに戻りました。

AR的な何かがスマホから飛び出て、I/Oになるスニークピーク動画が一瞬流れましたね 。
ジャングルを分け入ると、そこにはI/Oの岩が。なんてのも流れました。あと3分...
さっきの岩の探検隊は、世界の情報を整理するGoogleマッピング隊員ですかね。

おっと来ました。Google創生をたどるプロモ動画 。
サーチ、メール、AI、量子コンピューティング…「Build to help」

背景のテントかわいいね。ピチャイOn Stageです。
「グッモーニン&ウェルカム。2年お休みだったから久々のショアラインだね 」

世界の情報を整理する、あらゆる人にデータを開くのがGoogleのミッション 。
インド&バングラディシュの洪水アラート、COVIDワクチン、ウクライナ政府支援でもGoogleは貢献。(ウクライナの空爆アラートのところで拍手喝采)

Google翻訳は24言語に拡大。

Googleマップは誕生15年、AIでビル16億件をマッピングしてきました。アフリカもガンガンマッピング中。
今年はインドもがんばる。もう世界の建築物の20%(!)をマッピングする予定。
3Dマッピングでイマーシブビューも実現。屋内にドローンを飛ばしてマッピングしてます。
これはスチル画像からニューラルレンダリングでドローンっぽく再現してるんだそう 。
ストリートビューがイマーシブビューに対応するんかな。
ガソリン価格高騰に対応するため、Googleマップ(米国)で「ガソリン温存経路」が検索できるように 。860億マイルで利用されて、車10万台のCO2排出を削減できた。
このEco-friendlyルートは欧州でも本年導入予定だそーです。
現実世界をリアルタイム検索「Scene Exploration」

プレゼンターが交代しましたね。少し声が震えてるような...がんばって!
テーマはGoogle検索について。
音声サーチ。インドでは(ヒンズー語圏の?)3割が読み書きできない層。すごく使われてるそうです 。

あ、ちなみにこのテキストの「日本の犬とおじいちゃんをモデルにしたハリウッド映画」はリチャード・ギア主演の『Hachi』ですかね。

先月ローンチの「マルチサーチ」。これは写真を撮りながら質問できる機能です。
たとえば、気になるアイテムをパシャッと撮りながら、「どこで買えるの?」とか聞いたり、美味しそうなものを見てサーチできたり。

売り場の棚にGoogleレンズをオーバーラップすると、買うべきものが見えてくるって仕掛け。Cool!
「Scene Exploration」っていう機能だそうです。☆評価まで商品上に表示されてるよ ...!

「目の前の世界にCtrl+F」 !
より正確な人物写真を「Monk Skin Tone Scale」

プレゼンターを交代して、Google Photoのお話。
肌の色をリアルに表現するReal Tone機能の説明。これはハーバードのDr. Ellis Monkと共同開発したそう。

その名も「Monk Scale」。検索とPhotosで好きなトーンを選んでフィルターかけると、それに準じた結果が出るます。
Monk Skin Tone Scaleは skintone.google.co で公開 。
アイコンタクトでGoogleアシスタントが起動「Quick Phrases」

続きまして、Nest Hub Maxの解説です。
もう「Hey Google」って言わなくてよくて、Hubを見つめるだけでアシスタントが起動します。距離や視線を検知アイコンタクトなんかがわかって反応するの。ある意味怖い!
6つの機械学習で100以上のシグナルを検出・処理、それでちらっと見ただけなのか、Hubを見つめているのかを判断してるそう。ひょえー
ウェイクワード(オーケー グーグル)を言わなくてもアシスタントと話せる「Quick Phrases」いずれもMaxオンリーで、無印のNest Hubにはこない機能みたいですね。これはSoliレーダーとカメラを組み合わせて使ってるからかな?
AIの答えがより人間っぽく「LaMDA 2」

LaMDA 2。会話力を極限に極めたAI 。 正確性を欠く回答、不適切表現をこれで削減したそうです。
「海の一番深いところにいるとしたら?」とか「アイスクリームでできた地球に住んでいるとしたら?」などの難問にもスラスラ答える。
「夕べのクリケット試合見た?」には「犬に夢中で見逃した」と言い訳してたり、人間らしさも感じます。
回答がいまいちだったり、不適切だとフィードバックもできますよ。

ここはちょっとテクニカルなお話。回答を導きだすまでのプロセスを説明してます。 名付けて「PaLMモデル」。
なかでもひときわ大きな存在感を放つのが、「JOKE EXPLANATION(ジョークの解説)」 PaLM導入により18%だった回答率は58%に大改善!
(てかみんなそんなにAIにジョーク求めてるのか)
動画、画像、言語など、すべてを総合判断できるのはさすがGoogle。さすグル!

続いてGoogle独自のパワフルなセータセンター、SoC「Google Tensor」の説明です。これらがGoogleのテクノロジーを支えてるってわけですね。
(ピチャイ、地味にPixel Watchっぽい丸っこいウォッチを嵌めてた...?)
よりモダンなセキュリティを

サイバー攻撃。Google Threat Analysis Groupがキャッチした政府系ハッカーの標的になった人は昨年だけで4万人。 ウクライナもDDoS攻撃を検出し、無償のProject Shieldシステムで140以上のWebサイトを防衛。
サイバーセキュリティ強化に今後5年で100億ドル投資 。

Gmailがブロックするスパム&フィッシング詐欺は1日1500万件超。フィッシングブロック機能はGoogle Docs、Sheets、Slidesにもくるそうです。
Docって…そんなところにまで侵攻していたのか...

Microsoft、Appleと共同で進めている「パスワードのない未来」の構想にも言及中。やっとか!
Microsoftアカウントみたいに、パスワードを入れるんじゃなくてあらかじめリンクしたデバイスに通知を送る認証方式ですね。

ChromeとAndroidではバーチャルなクレカが使えるようになるみたい。番号が仮想で詐欺対策にもなります。
バーチャルカードは今夏、Visa、Amex、Capital One、Mastercardからロールアウト。

データを「De-identify(匿名化)」。個人が特定されないように、わざとノイズを混ぜこむというテクニック。
たとえばChromeでは、パスワードの中身を知ることなくパスワード盗用アラートを発することができる。
個人情報は売りません!
大画面デバイスでも使いやすくなったAndroid13

さてさてそろそろWatch? Pixel...あ、Androidか。

Android 13の3つのテーマを解説 。
(この丸い時計は...?)


メッセージアプリすべてがRCS規格に。「全モバイルOSがPRSにアップグレードしてくれたらいいな」とさりげにAppleディスってますw

Google Walletも新しくなって、対応するシーンではタップ&ペイ可能。フライト、学生ID、ディズニーのパスポート、免許証でも使える 。

Google WearにはEmergency SOSも登場 。地震アラートも拡大します。
お次はタブレット。 タブレットは大画面のアクティブユーザーが2億7000万人!(会場からゆるい拍手)

時計は...


たとえばSamsung Galaxy Tab S8 Ultra、Lenovo P7 Pro。デモで使ってるのは後者ですね。
大画面対応のAndroidの機能紹介。なんか...iPadっぽい。

大画面対応の説明のあとは、デバイス間連携のおはなし。Chromebookからスマホのメッセージにアクセス。これは秋リリースの新機能。
スマホで使ってる全メッセージアプリをChromebookで操作できます。AndroidスマホのものをAndroidタブレットにコピペもできちゃう(iOSの後追い)!
Android 13ベータ版は本日リリース。

おつぎはスマートホーム。
他プラットフォーム対応を支えるのはMatter規格、これはEveスマートプラグを差し込むことで実現 。

マクラーレンF1チームがRocket Leagueをプレイしてるシーン。
Pixel 6aきました! っていうかPixel 7も!


そして発表はハードウェアに。ついに来ましたPixel 6a!Proと同じTensorチップ搭載!
廉価版6aは449ドル~。円安の今日び、日本発売価格が気になりますね。
カメラは12MP超広角レンズ。 5Gミリ波対応。7月注文開始。少し間が空きますね...

え?

いきなりのPixel 7/7 Pro発表! こちらは秋にリリース。
カメラバーがまるまるリサイクルアルミになりました。頑丈でいいかも。

続いてPixel Buds Pro。
豆デザイン、3色カラバリ、電池は11時間もつそう(アクティブノイキャンONだと7時間)。7/21、199ドルにて発売 。

はいはい、きましたよ、Pixel Watch! 初のGoogle自社製スマートウォッチ。
でかい丸盤でよく見える。

(Googleが買収した)fitbitも使えちゃいます。
2023年予定のPixel Tabletもチラ見せ


「今年は特別に来年のプロダクトも発表する」という前置きでTensorチップ搭載のタブレットを紹介。
Chromebook推しで、タブレットのことなんか忘れてると思ってました。いや、ありがとう!

スンダー・ピチャイCEOが総振り返り。Googleの戦場はあくまでもリアルワールド(暗にメタバースじゃないことを言いたげ?)
「われわれは現実世界のためにビルドする。そこから人を連れ去るのではなく」

最後に未来をイメージしたビデオ。
一見ふつうのめがねだけど、かけると相手の外国語がすらすらわかる、ような未来。

以上、おしまい。お疲れ様でしたー!