カメラじゃない、だと…!?
カラビナ型や超小型望遠カメラなど、キヤノンはクラウドファンディングを通じて意欲的なプロダクトを作ってきました。つい先日も次なるキャンペーンを予告があったのですが、フタを開けてみると…発表されたのはキヤノン製のランタンスピーカー!
常に暮らしに寄り添うことを考えて

キヤノンが考えた音響と照明に対するアンサー。それがこの「albos Light&Speaker」です。アルミ削り出しのリッチなボディに、全方位ワイヤレススピーカーという、まさにランタンスピーカーな仕様。ソニーの「LSPX-S3」やシャープの「DL-FS01L」を思い出させますね。
音に関してはDSP搭載で音響処理も抜かりなし。10W出力のフルレンジスピーカーが上面に、パッシブラジエーターが底面に配置されています。アルミボディは不要共振の抑制にも貢献。

ランタンはライト部、アーム部、ボディ部の3箇所が可動します。白色と暖色が切替可能で、全光束は約300ルーメン。

動作はかなり滑らかに見えますね。スポットライト的に手元を照らしたり、壁に向けて間接照明にしたりと自由自在。ランタンスピーカーで光の向きを変えるって発想は斬新かも。

シルバーのほかブラックも。オールブラックなランタンスピーカーって珍しい!
バッテリーはライト点灯のみで最大約8時間、ライト+音楽再生で約3時間。USB Type-C端子から充電し、満充電までの時間は約3時間(バッテリー容量は2,600mAh)。台座直径122mmで高さ310mmと、ランタンスピーカーとしてはやや大ぶりなサイズ感なので、アルミの存在感が部屋を引き締めてくれるでしょう。
Makuakeにて、3万6000円からの出資で「albos Light&Speaker」をリワードとして受け取れます。スポットライトのように使えるのがフレキシブルで面白いし、何よりCanonロゴが刻印された照明器具とか、なんかレアな気がする…!
Source: Makuake