メタゼイ。
マーク・ザッカーバーグ氏が夢見るリアルじゃないリアルな世界メタバース。現実世界とは別のところにあるものの、運営していくには現実のお金が必要です。てことで、メタバースの世界でビジネスしません?
Metaは、提供するメタバース世界Horizon Worldsにて、クリエイターがビジネスできる方法を模索中。ユーザーが作ったバーチャルグッズ(アバターのアクセサリーや洋服など)やエフェクト、キャラmodなどを販売するシステムをテスト導入することがわかりました。メタバースの世界を楽しみつつ、現実の生活も支えられるなんて最高ですね。ただ、最高の裏にはからくりがあって…Meta税かかっちゃうんです。売り上げの25%、Metaが持っていくんですって…。
Horizon Worldsでのバーチャルグッズ売買は、今はまだ試験運用段階で一部のみでリリース。アメリカ、カナダの18歳以上のユーザーが利用できます。支払いはMetaアプリストア経由。購入したバーチャルグッズはHorizon Worlds限定、つまり他プラットフォームでは使用できません。ただ、CNETのインタビューでは、将来的にはクロスプラットフォームも視野にあるという話もしているので、今後どうなるかはわかりませんが。今回のテスト運用しだいで、より幅広いユーザーに機能が拡大されるので、まずはそこですね。
Metaは、先日広告パートナー獲得が残念ながら失敗に終わったばかり。Meta税つきのバーチャルグッズ販売は、新たな収入の道となるのでしょうか。…それにしても1/4かぁ。