異世界転生時にもっていったら、そのまま盾になってくれそう。
キーボードを選ぶときってキー数や軸の種類で決めがちですが、実は筐体の作りも大事です。キータイプしたときに(目に見えない範囲でも)たわんだりゆがんでしまうと押したときの力が逃げてしまって、疲れやすくなっちゃうんですよね。
そのため高級キーボードは筐体が重めでしっかりとした作りのものが多いのですが、そのなかでも「Majestouch 2S Metal SUS」がすごい。フルステンレスのケースを使ってくるとは思わなかった。

キーボード基板全体をスチールシャーシでホールド。さらに2mm厚ステンレス天板と1.2mm厚のステンレスアンダーケースに固定したことで、総重量なんと3.6kg。キータイプ時の衝撃や振動をガチガチの筐体がうけとめることで、CHERRY MXスイッチの特性を最大限に引きだしています。

持ち運びしやすいようにグリップがついていますが、こちらもまたステンレス製。無骨すぎるデザインが魅力的に思えてきませんか。

手の大きさや体格にあわせて、キーボードの角度も変えられます。
接続ケーブルはUSBのほかにPS/2も付属。ファクトリー用としても需要があるのでしょう。テンキーなし/あり、英語配列/日本語配列、黒キー/白キー、上面印字/前面印字が選べるほか、茶軸、黒軸、青軸、赤軸、静音軸が選択できるモデルもあります。自分にぴったりなキーボードが見つかりますよ。
Source: FILCO