どんどん強化されるじゃん…。
よく行くヨドバシカメラのPCコーナーにChromebookがズラリと並んでいて、もうそんな世の中になったんだなぁとしみじみ思うこの頃。PCゲーマーにとっても「もうChromebookで良いんじゃね」と思えるようなウワサが舞い込んできました。
ゲーミングChromebookが複数確認される
Chrome OS上でゲームプラットフォーム「Steam」を動かすためのプロジェクト「Borealis」を、Googleは長年開発してきました。9To5Googleによると、最近Borealisのコード変更があったようで、サポートされているChromebookのリストが判明しました。いわば、Googleお墨付きでSteamが動くことになかもなChromebookの一覧です。
・Volta – Acer Chromebook 514(CB514-1H)
・ペイン– Acer Chromebook 515
・ボクセル– Acer Chromebook Spin 713(CP713-3W)
・Delbin – ASUS Chromebook Flip CX5(CX5500)
・Drobit- ASUS Chromebook CX9(CX9400)
・Elemi - HP Pro c640 G2 Chromebook
・Lindar –Lenovoの不明/未リリースのChromebook
例えば「Acer Chromebook Spin 713」などは、2021年にリリースされたビジネスノートなChromebook。その他のモデルを見てもわりと良い値段する価格帯で、それなりのスペックが要求されるのがわかります。判明したコードによると、少なくとも第11世代のIntel Core i5以上のCPUと7GB以上のRAMが必要とのこと。2〜4万円のノータイムで買えるChromebookの大半は該当しませんね。
とはいえ、リストの内容が変わる可能性は大いにあります。実際、第10世代のIntel Coreプロセッサーや、AMDのCPUでSteamをテストしていた事実もあるので、要件よりもロースペックなマシンで遊べるようになるかもしれません。
オフィシャルな発表がいつごろになるのかは不明ですが、ハイスペックなChromebookを購入する理由が増える未来は、そう遠くなさそうです。でも10万円前後ならゲーミングPC買えちゃうし、できればミドルスペックなChromebookでも遊べるとありがたいですね。
Source: 9To5Google