有線専用機のようだけど、まずは大歓迎で万歳三唱を!
いやあ、ついに、ついにです。PS5に「PlayStation VR2」がくーるー! ソニー・インタラクティブエンタテインメントからPlayStation VR2の具体的なお話が飛び出しましたよ。
PS5のポテンシャルをフルに引き出せる性能
具体的なデザインなどはまだ未公開。しかしスペックを見るだけでもアガります。片目2,000×2,040ピクセルの有機ELパネルは、中心視野を高精細に描画するフォービエイテッド・レンダリングにより、PS5のポテンシャルをフルに引き出せるものとなりそう。
リフレッシュレートは90Hzまたは120Hz。これはVR酔いしにくくなるVRヘッドセットとなるでしょう。視野角もすばらしい。約110度もあります。コンシューマー用のなかではがっつり広いのがいいですね。
モーションセンサーは6DoF。しゃがむ・飛び跳ねるの動きもVR空間内に反映できます。ヘッドセット内に視線トラッキング用のIRセンサーが組み込まれ、目の動きも捉えます。目を向けた方向に動く、目を向けた先のボタンを押すといったアクションをうまく使ったゲームが開発されていくのでしょう。

またヘッドセットやPlayStation VR2 Senseコントローラーには振動を伝えるアクチュエーター 「ヘッドセットフィードバック」「ハプティックフィードバック」「アダプティブトリガー」も組み込まれます。3D空間オーディオがもたらす立体音響とともに、ゲーム内キャラの脈拍や、周囲で起きた爆発の衝撃などが伝わってくるでしょう。...FPSゲームでヘッドショットを受けたときの衝撃もあるのかな...。怖いけど楽しみすぎる。
唯一残念だなと感じたのがヘッドホン端子です。 PlayStation.Blog にはヘッドセット端子と記していないんですよね。ということは3極3.5mmのフツーのヘッドホン端子じゃないかと思えます。マイクがGOODなヘッドセットが増えている現在、VR SNS用に外部マイクが使える仕様にしてほしかった。でもまだ製品版のスペックってわけじゃないし、期待は、する!
専用ソフトとして「Horizon Call of the Mountain」も開発されているとのこと。PS5ユーザーの多さ、今後の拡充を考えると、VR SNSなどのメタバースもとりこんでほしい。正式発表日/発売日を知ることができる日がいまから楽しみです。