形状的には座布団か?
自律運転で街中を配達するNuroが第3世代になり、歩行者とぶつかったら展開するエアバッグが装備されました。その見た目は完全にビーチマット。ですがバカにするなかれ。こうした自律運転配達車でも、事故のときの安全対策は大事です。
刷新した機能いろいろ
その他の進化は、前世代と比べて荷台の容量が2倍になり、アイテムを個別に分けられるようになったこと。そしてタッチスクリーンも使いやすくなり、どんな天気でも走行でき、ホットもコールドも温度を保って新鮮な配達が可能です。
また今回のアップグレードを機に、量産体制にも入るとのこと。従来のガソリン車に取って代わればCO2削減に繋がりますし、無人運転なのでコロナ禍での感染拡大防止にも繋がります。

物理的な衝撃吸収は大事
360度カメラや赤外線カメラ、それにレーダーやセンサー類は進化しても、やっぱり物理的に有効な手段は…ガスや空気圧で膨らむビーチマットになるんでしょうねぇ。ちなみに最高時速は約72km/hとけっこう速いので、トップスピードで事故ったらあんまり効果なさそうですけど、どうなんでしょう?
Source: YouTube, nuro via SLASH GEAR