ノートパソコンに240Hz G-Syncディスプレイが載る時代 #CES2022

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  • author 塚本直樹
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ノートパソコンに240Hz G-Syncディスプレイが載る時代 #CES2022
Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

もはやデスクトップいらず?

Lenovo(レノボ)はCES 2022にて、16インチノートパソコンとして世界初となる240Hz G-Syncディスプレイを搭載した「Legion 5 Pro」の新モデルを発表しました。

私もこの記事を120Hz駆動ディスプレイを搭載したMacBook Proで執筆しているのですが、いやー高速駆動ディスプレイって気持ちいいですね。ウィンドウ移動やカーソルスクロールがヌルヌル動作するので、何をしても快適に作業できます。

Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

さて新型Legion 5 Proでは、輝度500ニトかつVESA DisplayHDR 400認証を取得した高速駆動ディスプレイを搭載。また、ブルーライトフィルタリング機能も搭載されています。最大32GB DDR5 RAMや、1TBのPCIe Gen 4 SSD、NVIDIA GeForce RTX 30シリーズ TiのGPUを組み込むなど、スペックもトップクラス。

Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

電源アダプタはスリム化されていますが、別の充電方法として最大135WのUSB Type-C充電にも対応。ただしフル性能での動作を体験するには、付属の電源アダプタが必要となります。本体はアルミニウムとマグネシウム製で、5.5ポンド(約2.5kg)と軽量化を実現。4ゾーンのSpectrum RGB照明により、本体をド派手に光らせることもできます。

新型Legion 5 ProではAMD Ryzen 6000Mを搭載したLegion 5 Proと、Intel(インテル)Core i9-12900Hを搭載したLegion 5i Proの2モデルが登場。価格はLegion 5 Proが1430ドル(約17万円)から、Legion 5i Proが1570ドル(約18万円)からとなっています。

Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

そこまで尖ったスペックが必要ない人向けには、新型Legion 5がおすすめ。こちらでは165Hz駆動の15インチディスプレイを搭載し、GPUはGeForce RTX 3060、インテルモデルではCore i9ではなくCore i7を採用。AMD RyzenベースのLegion 5は1130ドル(約13万円)から、インテルベースのLegion 5iは1200ドル(約14万円)からとなっています。

新型Legion 5 Pro/Legion 5はインテルモデルが2月から、AMDモデルが4月から販売が開始されます。コスパも高性能もどちらも欲張りに実現した新型Legion 5 Pro。一度は240HzのG-Syncディスプレイによる新たなゲーミング体験を味わってみたいものです。

Source: Gizmodo US

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