一安心です。
家電メーカーのバルミューダから鳴り物入りで登場した、スマートフォン「BALMUDA Phone」。一時は販売が停止されていましたが、すでに販売の再開とソフトウェアアップデートの配布が実施されていますよ!
個人的にBALMUDA Phoneを見て思い出すのは、かつてApple(アップル)が販売していた「iPhone 3G/3GS」。コロコロっとした背面が持ちやすく、またデザイン的にもかわいい端末でした。BALMUDA Phoneの丸い背面も、そんな過去の偉大なスマートフォンをリスペクトしている…のかもしれません。
さて先週に実施された販売停止ですが、これは製造委託先の京セラから「技術適合証明の認証について確認すべき項目がある」との報告を受けてのもの。その後のリリースにて、「一部の周波数帯域で干渉ノイズが許容値を超える可能性がある」ことが判明したそうなんです。干渉ノイズ…なんだかちょっと怖い言葉の響きですね。
販売キャリアのソフトバンクによれば、すでにこの問題を修正して1月14日からBALMUDA Phoneの販売が再開されているとのこと。また、すでに端末を購入している場合は、ソフトウェアバージョンを「A101BM:1.032PO」に更新(手順はこちらから)することで、問題が解決できます。
出だしはすこーし躓いてしまいましたが、失敗は誰にでもあるもの。異色の分野からスマートフォン業界に殴り込みをかけたBALMUDA Phoneの戦いを、今後も見守りたいものです。