思っていた以上によかった。
期待以上の仕上がりで、思わず笑みがこぼれてしまう折りたたみスマホ「OPPO Find N 5G」。いろいろ触ってきましたが、やっぱり気になるのがカメラの性能。現代のスマホを語る上で避けては通れない機能です。
基本スペックはこちら!
まずはOPPO Find N 5Gのカメラについて基本的なスペックを見てみましょう。

メインのカメラユニットは3つ。それに自撮り用のカメラユニットが2つ。それぞれのスペックは以下の通り。
リアカメラ
メインカメラ:24mm f1.8 ソニー製5000万画素センサー 手ぶれ補正
ウルトラワイドカメラ:14mm f2.2 ソニー製1600万画素センサー
望遠カメラ:52mm f2.4 サムスン製1300万画素センサー
フロントカメラ
インナーディスプレイカメラ:f2.4 ソニー製3200万画素センサー
アウターディスプレイカメラ:f2.4 ソニー製3200万画素センサー
フロントカメラはメインディスプレイ側とサブディスプレイ側にあります。折りたたみスマホならではですね。
いろんな撮り方ができる!
折りたたみスマホのOPPO Find N 5Gは、さまざまな撮影方法が楽しめます。

メインディスプレイを全面使って撮影。広大な風景とか撮るときにいいかも。

ちょっと折り曲げて画面の片方をファインダーに、もう片方を撮影画像のプレビュー表示に。同じ被写体で別角度から撮影するときや、露出を変えて撮影したいときなどに。

本体を閉じた状態なら普通のスマホと同じように撮影できます。わざわざ本体を開く必要がないので、普段の撮影はこのスタイルでもいいかも。なおズーム撮影をすると小さなプレビューが表示される便利機能もあります。

外側のサブディスプレイをファインダーにして自撮りも可能。この場合はメインカメラユニットを使って撮影できます。

折りたたみスマホ特有の撮影方法として、本体のヒンジを立てて置いて撮影ができます。三脚不要で、セルフタイマーで記念撮影なんかもやりやすそう。Nintendo 3DSじゃないよ。
というように、折りたたみスマホなら撮影スタイルがかなり広がります。
肝心の画質はどうなの?
そうそう。カメラの話をするのなら避けては通れないのが画質。ということで、まずは各カメラユニットの画質を見てみましょう。





ちなみに動画はというと、4K 60pの撮影に対応。1080pの場合は240fpsでの撮影が行なえます。
動画のほうも特に破綻なく、ちゃんと撮れてますね。全体的に色味が落ち着いているのが使いやすいなと思いました。あまりデジタルっぽさがないんですよ。そこがいい。
作例も見てください
それでは、OPPO Find N 5Gで撮影した画像をご覧ください。








うん、いいじゃん! スマホ臭さはあまり感じられなくて、自然な写真に見えます。僕好みの写真だなぁ。
ということで、OPPO Find N 5Gのカメラレビューでした。いやぁ、全体的によくできてるしバランスもよし。これ、日本上陸したら人気出そうな機種だ!
Photo: 三浦一紀
Source: OPPO