au、どこでも、高速に。
本日のauの新サービス発表会で、KDDIが高速衛星ブロードバンド通信「Starlink(スターリンク)」との業務提携を発表しました。
「Starlink」は、電気自動車Tesla(テスラ)のイーロン・マスク氏が率いるSpaceX社による、衛星通信ネットワーク。現在は低軌道衛星1,500基で運用され、ベータ版サービスの実績では100Mbps超の通信速度があるとのこと。KDDIでは、光ファイバー接続の通常au基地局に加え、この「Starlink」をバックホール回線としたau基地局を導入しエリアを補完。日本中(いずれは世界中?)どこでも高速通信を提供できるように計画しているようです。

具体的には今後、山間部や離島、災害対策としてau基地局1,200箇所超の高速化を計画。これまで速度がでにくかった地域の通信速度・体験の改善に繋がりそうですねー。また、また、Starlink地上局の共同構築も計画しているそうですよ。
いやー、これは期待だなぁ〜。実現すれば、圏外が無くなるとかそういうレベルではなく、都心部のような高速通信がどこでも享受できる! な時代がやってきそうな予感。
Source: KDDI