【iPad miniまとめ】デザイン刷新で復活。忘れられた存在から脱却か? #AppleEvent

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  • author Gizmodo US - Sam Rutherford
  • [原文]
  • Kaori Myatt
【iPad miniまとめ】デザイン刷新で復活。忘れられた存在から脱却か? #AppleEvent
Image: Apple

待ってました!

これまで、Appleの最小iPadは大きな機種に比べてあまり注目を集めてきませんでした。しかし、今回のAppleイベントの発表を見ると、iPad miniのデザインを大きく変えてきたことは注目に値するかもしれません。画面の面積が大きくなり、プロセッサのパワーも向上。またカラバリも豊かになって、miniは忘れられた存在から脱却できそうではないでしょうか。

これまでiPad ProiPad Airも機能向上してきましたが、iPad miniでも側面がフラットになり、電源ボタンが新しくなって、Touch IDにはビルトインの指紋認証スキャナを搭載しています。そう、iPad Airと同じ。画面下のホームボタンがなくなったため、iPad miniのベゼルを小さくすることに成功しています。これにより全体的な印象は変えずにディスプレイサイズも8.3インチと(前機種は7.9インチ)大きくしています。

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Screenshot: Apple

iPad miniの「Liquid retina」ディスプレイは輝度が500 nit向上。 色域はさらに幅広いDCI-P3に対応できるようになり、画面には新しい反射防止コーティングを施しています。Appleの「True Tone」ディスプレイはホワイトバランス(色温度)を自動的に調整し、環境になじませます。

さて、肝心の中身ですが、プロセッサは(iPhoneと同じく)6コアのA15 Bionicプロセッサを載せています。Appleによれば、 CPUのパフォーマンスは従来機種よりも40%速くなり、GPUパフォーマンスに至っては80%速くなったとのこと。

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Screenshot: Apple

背面を見ると、iPad miniには12メガピクセルの「Focus Pixels」 に対応したリアカメラが搭載され、シャープな画像撮影を実現できるようにしています。一方、画像プロセッサのA15 Bionicは暗いところでも本物に近いHDR画像の撮影を可能にしたとのこと。 iPad miniのセルフィーカメラにも12ピクセルのウルトラワイドを搭載。Appleの「Center Stage」ソフトウェアで使用するとセルフィーやビデオコールを高画質で撮影可能です。

操作性の面で重要なアップグレードは、なんといってもUSB-Cポートの追加でしょう。新しいiPad miniでは充電がさらに高速になり、カメラなど周辺機器との接続性もよくなります。Wi-FiもWi-Fi 6にアップグレードしますが、それでも足りない人のために、今回5Gバージョンもリリースするとのこと。またiPad ProやiPad Airと同様、iPad miniでもApple Pencilが使えるように。描画やメモ取りが可能になります。それだけでなく、第2世代のApple Pencilを充電できる磁気ストリップも付属。

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Screenshot: Apple
iPad mini にUSB-Cがつく

機能向上には価格の向上も伴うもの...。前機種のiPad mini は64GBで400ドル(4万5800円)でしたが、新機種は64GBのWi-Fi版で500ドル(5万9800円)。5G/LTE版で650ドル(7万7800円)です。

今や世界的な半導体不足にありますが、幸いなことにiPad miniの購入はそれほど待たなくても可能な模様。本日より注文が可能で、カラバリはスペースグレー、ピンク、パープル、スターライトの4色。発売は9月24日です。

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