これから新型iPadやMacを買う人は待ち時間を覚悟したほうがよさそう

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  • author Victoria Song - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
これから新型iPadやMacを買う人は待ち時間を覚悟したほうがよさそう
Image: Apple

みなさん、予約はしましたか? お届けいつになってますでしょうか?

今年新しいiPadやMacを買おうかなと考えているみなさん、これまでよりも長い待ち時間を覚悟した方が良さそうです。ティム・クックが製品供給の問題が今年下半期のiPadとMacに影響を与える可能性ありと投資家向けの収支報告で話したそうです。4月30日から予約の始まったiPad ProとiMacは今のところ5月21日発売の予定ですが、国や地域によっては12.9インチiPadの到着予定日がすでに7月上旬までずれ込んでいる模様です。

ティム・クックは核心には触れなかったものの、アップルのサプライチェーンの問題が直接iPadとMacの生産ラインに影響が出ることは明言しています。先週発表されたばかりの12.9インチのiPad ProミニLEDの供給問題で遅れる可能性ありと噂されています。アップルのCFOであるLuca Maestri氏はグローバルチップの供給不足にアップルはまだ対応しきれておらず第3四半期の収益が30〜40億ほど落ち込むと見込んでいると話しています。

アップルはこれまで自分たちのサプライチェーンについてはしっかり把握してきていました。これはティム・クックのお手柄なんですよね。このサプライチェーンの把握力こそが、ガジェットの需要が急激に高まった過去四半期でもアップルがまったく影響を受けなかった理由。でもこの先の遅れの可能性は旧来プロセス、いわゆる「レガシーノード」もしくは古い製造方法が使われているチップによるものとクック氏は話しています。これはアップルのM1やA14などのSoCの心臓に当たる部分にある5nmプロセスチップではなく、ディスクコントローラやディスプレイドライバのような部品のこと。レガシーノード不足問題はアップルに限ったことではなく、多くの企業を悩ませているのが現状です。NokiaのCEOであるPekka Lundmark氏もチップ不足は企業同士の争奪戦になっていて、2023年まで遅れなどの問題は続くかもしれないと語っています

米Gizmodoが4月30日に真っ先にトライした予約では、「5月21日から27日のお届け」となっています。果たして遅れることなく受け取れるのでしょうか。この先も新しい製品が出たらすぐにゲット!という流れではなくなってくるのかもしれないですね。

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