映像を見るに、搭載カメラ映像のワイヤレス伝送機能も備えてるっぽい!?
2020年11月にティザーサイトがオープンした、ソニーのドローンプロジェクト「Airpeak」。その実機がついにお披露目されました。
一見したところ、ランディングギアを除いたサイズ感はDJIのInspireシリーズくらいでしょうか。「でかい!」と思ったのですが、よくよく見ると、プロペラアーム は折りたたみ式だっぽいし、α7s系のボディを吊り下げてる。このサイズで、フルサイズデジカメを飛ばせるドローンってことじゃないですか。

本体側にもカメラは搭載されます。この手のドローンはパイロットとカメラマン二人で操作することが多いですがこのカメラはきっとパイロットようです。そして横長のバーに備わっているのはきっと3Dカメラ。

カーボン製のようなアームは太く、しっかりとしたもの。でもプロペラ&モーターは想像よりコンパクト。速度重視ではなく、あくまでカメラを積載しての撮影用として割り切った仕様ということでしょうか。

α7s III(614g)とFE 24mm F1.4 GM(445g)を載せられるだけのペイロードは確実。マニュアルでの微調整ができるゲージを見るに、もちっと大きなレンズにも対応していそうと思わせてくれます。
イメージングとセンシング、そしてAIロボティクスを活用し、よりハイクオリティな映像を空から撮影できるデバイスとなるAirpeakは2021年春に発売予定です。プロフェッショナル用のドローンとして、一際注目を浴びそうです。
...ですが。
僕らが扱えるレベルの小型機は出してくれないのかなー。どーなのかなー。
〈small〉Source: ソニー〈/small〉