自動ルート巡回機能や、障害物回避機能も。
Amazon傘下のホームセキュリティ企業Ringから、「Always Home Cam」が発表されました。Ringはこれを250ドル(約2万6500円)の「家の特定の場所で浮遊する、一台のカメラだけで複数の視点を提供する自律型の屋内カメラ」と説明していますが、これがドローンだってことは見ればわかりますとも。
画像を見ると、プラスチックのカバーに囲まれたローターと、その下部の長方形シャフトにカメラが確認できます。このシャフトは「Always Home Cam」が浮遊していない間はクレードルに格納され、おそらくは充電とビデオのバックアップを記録をしています。
プライバシーに関して、Ringいわく「Always Home Camは飛行中のみ映像を記録し、そうでない時は物理的にブロックされています。浮遊中の音は十分に大きく、誰にでもわかります」とのこと。言い換えると、撮影されたくない人はドローンの音によって撮影されることを回避できます。子供のスパイ撮影は防げますが、ペットを驚かせるのは間違いありません。
詳細はまだわかっていませんが、ドローンのようなワイルドな存在を屋内で、それも目立たないセキュリティとして活用しようとしたAmazonとRingには、拍手を送るべきでしょう。