さすがに主演はミラ…じゃないよね?
ゾンビ・サバイバルゲームの金字塔『バイオハザード』が、ゲームのシリーズを題材としたオリジナルの実写版となり、Netflixにて全世界独占配信されることが発表されました。
ふたつのストーリーが行き来する
本作は現代と、そこから10年以上が経った近未来というふたつの時間軸が交錯しながら進むようです。
ストーリーはこのように説明があります。
1つめの時間軸は、14歳のジェイド・ウェスカーとビリー・ウェスカーの姉妹が、ニューラクーンシティに移り住むところから始まります。
素晴らしい人工企業都市ニューラクーンシティでウェスカー姉妹は青春を謳歌しますが、次第に街の実態に気づき始め、父親が何かを隠しているのではないかという疑念を抱くようになります。それが世界を破滅へと導く危険な秘密だとは知らずに…
これは、始まりではなく、すべての終わりなのかもしれない―ニューラクーンシティに引っ越したウェスカー家の子供たちが発見したのは、とてつもなく危険な秘密だった…カプコンの伝説的ホラーゲームを原作とした実写ドラマ版『バイオハザード(原題...
Posted by Netflix on Thursday, August 27, 2020
「ニュー」ラクーンシティということは、過去に舞台となった街を再建したのでしょうか? そして父親はアルバート? もうしょっぱなからフラグだらけって感じでイイですね。
そしてふたつめの時間軸は…。
それから10年以上経った未来の世界。地球上の人類は1500万人足らずとなり、T-ウィルスに侵された人間や動物が60億を超える怪物となって地上を埋め尽くしています。
この新たな世界で、30歳になったジェイドは生存を賭けて戦う一方、妹、父親、そして彼女自身を取り巻く過去の秘密に苦しめられます
あらら、最初の時間軸でヤラかしちゃったんですね。そして最終的な主役はジェイドになることがわかります。やっぱりアンブレラ社が、裏で糸を引いているんでしょうかね。
エピソードは各60分で全8話。ショーランナー/製作総指揮/脚本は、『スーパーナチュラル』のアンドリュー・ダブ、第1話と第2話の監督/製作総指揮は、『ウォーキング・デッド』と『ダン・エルドン 〜運命の旅〜』のブロンウェン・ヒューズとのことです。
『バイオハザード』と独自ストーリーの親和性
『バイオハザード』といえば、ミラ・ジョボビッチ主演のハリウッド映画が人気シリーズとなりましたし、フルCGでもオリジナルのストーリーで『バイオハザード:ヴェンデッタ』が作られたことがありました。設定や登場人物がシッカリしているので、風呂敷を広げやすいのも『バイオハザード』の魅力です。
今回のドラマはネトフリなので、どこまで有名な俳優陣が揃うかわかりませんが、各キャラクターのイメージに合う人たちが配役されると良いですね。それにファンとしては、姉妹とアルバート・ウェスカーとの関係が気になりますし、またクリスやレオン、エイダなど往年のキャラクターたちがカメオ出演するのかどうかも期待したいところです。続報やトレイラーを楽しみにしておきましょう!
Source: facebook, BIOHAZARD シリーズ公式サイト