乗り捨てても自動で駐輪場に戻る自転車。トランスフォームもするよ!

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  • author 岡本玄介
乗り捨てても自動で駐輪場に戻る自転車。トランスフォームもするよ!
Image: MIT Media Lab

3輪のまま乗れたら楽しそうですけども?

MITメディアラボのシティー・サイエンスというグループが、自律的に無人でユーザーのもとにやって来て、人が乗るときには2輪形態にトランスフォームする3輪車を開発しています。これは「MIT自律自転車プロジェクト」と呼ばれるもので、バイクシェアリングに新たな解決策をもたらそうとしています。

Video: City Science MIT/YouTube

この自転車にはGPS障害物回避センサーが装備されています。使用後はまた3輪形態にトランスフォームし、自律的に充電ステーションに帰ります。

自律走行させるメリット

この自転車の利点は、使われていないとき街に放置不法投棄されないこと。ユーザーはアプリから自転車を呼び出すのですが、「Go X」がeスクーターでやろうとしていたのと同じ構想ですね。

MITとしては、たとえば通勤時に皆が郊外から駅までシェアバイクを乗っていったら、そこに自転車が集中するという供給のアンバランスを解消させようとしているようです。加えて、このコロナ騒動が落ち着いて人が外出するにつれ、密になる状況を避けようとひとり(または少人数)で移動する乗り物の需要が高まるであろうという考えからも、この研究は伸び代があると見られています。

まだ開発段階だけど

現在は試作品がMITキャンパスでお試し走行中。今はまだ遠隔操作で操作されているのですが、次の段階は完全に自律走行ができるよう、ハードとソフトウェアを改良していくとのこと。

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Image: MIT Media Lab

かつてはUberも、自律走行する自転車の計画を立てていましたが、メカニズム的にどう自律走行させるのかがよく分かりませんでした。ですがMITのトランスフォーム自転車なら、事故がない限り倒れることもなさそうですね。大いに期待したいと思います。

Source: YouTube, MIT Media Lab via NEW ATLAS

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