未来ですな〜
警備会社のALSOKは7月15日、AI(人工知能)搭載完全自律飛行ドローンによる警備を、東京スカイツリータウンにて実施したと発表しました。
ALSOKのドローンは東京スカイツリーの展望台、および東京ソラマチの警備を担当しました。実験ではフロア間を移動して巡回ルート上のチェックポイントを通過し、リアルタイムでの映像配信や飛行中のAIによる人物検知をテストしたそうです。
施設や特定エリアの警備は、ドローンの有効な活用方法として以前から期待されていました。これは、人員を削減し低コストでの監視が可能になるからです。あと、より危険な場所の監視にも利用できるというメリットもありますね。
ALSOKは今後、ドローンにLTE通信モジュールを搭載して、商業施設や社会インフラの点検にも活用したいとしています。商業施設をドローンが自動巡回し監視する…そんな未来が、もうすぐにも当たり前になりそうです。
Source: ALSOK