Disney +、早く日本に来ないかな...。
ディズニー初の動画ストリーミングサービスの出だしは不安定でした。日本でのサービス開始を心待ちにしている人も多い?Disney +ですが、新型コロナウイルスの影響で多くの人々が自宅待機を余儀なくされている状況の中、ディズニーは予定よりも早く『アナと雪の女王2』や『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のオンライン配信を開始することを発表しました。
ディズニーによる嬉しいサプライズ
ディズニーは米国時間3月13日(金)、世界中で大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王2』を当初の予定よりも3ヶ月早い3月15日(日)からDisney+で配信することを発表しました。カナダ、オーストラリア、オランダ、ニュージーランドでは3月17日(火)から配信が予定されています。
ディズニーの新CEOボブ・チャペック氏は、この件に関して下記のように述べています。
“映画『アナと雪の女王2』は、忍耐と家族の大切さというテーマを通して世界中の観客を魅了しました。このメッセージは、今のような状況と驚くほど関連性が高いものです。”
映画『アナと雪の女王2』配信の影響で加入者も増加?
新型コロナウイルスによって多くの学校が封鎖され、リモートワークを指示する企業も増えてきています。NetflixやHulu(ディズニーの子会社)などの動画ストリーミングサービスは他社の視聴率が気になるところでしょう。
世界中の子供たちは『アナと雪の女王』が大好きです。そのためディズニーは、より多くの契約者を確保する機会を手に入れたようにも見えます。ちなみに、映画『アナと雪の女王2』の世界累計興行収入は14億ドルに達し、アニメーション映画として世界歴代最高興行収入を記録しています。
他にも新型コロナウイルスの影響を懸念して、先日ディズニーは『ムーラン』や『ニューミュータンツ』の公開延期を発表しています。『ニューミュータンツ』に関してはいつになったら見れるんでしょうか...。
アメリカでは『アナと雪の女王2』配信をきっかけに、「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌う子供たちをまた見かけるかも?