ファーストルック:Galaxy Z Flipはもっとも薄くて安い縦折りスマホ

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  • author Caitlin McGarry - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
ファーストルック:Galaxy Z Flipはもっとも薄くて安い縦折りスマホ
Photo: Gizmodo US / YouTube

ファッショナブルで好感触。

Gizmodo US / YouTube

昨年投入されたSamsung(サムスン)の折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold」は、レビュアー向け端末のスクリーンやヒンジに不具合が発生するなど、苦い経験となりました。そして同社は、そんな問題を解決した次世代の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip(1380ドル:約15万円)」を発表したのです。

Galaxy Z FlipはFoldとは異なり、Motorola(モトローラ)のrazrとおなじく6.7インチのディスプレイをクラムシェル型(縦方向)に折りたたむことができ、背面の1.1インチの有機ELディスプレイでは通知が確認できます。ディスプレイは自撮りのプレビューにも使えるのですが、そのような用途にはあまりにも小さい印象です。

Galaxy Z Flipのデザインは好感触で(razrのような新鮮さはありませんが)、大きなディスプレイを小さな本体に折りたためるフォームファクタは、小さな手やポケットにもぴったりフィットします。あ、だからiPhone SEの後継機が待ち望まれているんですよね。

razrよりも高級感

また100ドル以上安いにもかかわらず、Galaxy Z Flipはrazrよりもあらゆる点で高級感があります。画面には市場初となる、折り曲げ可能なガラスディスプレイを採用し、最大20万回の折りたたみ動作に耐えることができます。これは、すぐ折り目がつくFoldやrazrのプラスチックディスプレイよりも高級感を感じさせてくれます。イベントで展示されていたFlipでは画面が黒いときに線が存在していたものの、目に見えるシワなどは存在していませんでした。

なおGalaxy Z Flipはrazrとは異なり、Foldと同じくヒンジとディスプレイの間に隙間があります。サムスンはこの隙間にファイバーレイヤーを追加し、ゴミが入らないようにしているのです。これは耐久度の向上に役立っているようで、razrのようにヒンジがきしんだり、本体平開時にディスプレイが上下にスライドすることもありませんでした。

カメラは?

Galaxy Z Flipには3カメラが搭載されており、Galaxy S20や20+のような30倍ズームはありません。しかし、1000万画素のフロントカメラと1200万画素の背面カメラ(広角/超広角)は、自撮りでも十分に機能していました。なお、FlipにはNight Hyperlapseという新しい撮影モードも搭載されています。

SamsungはGoogle(グーグル)と共同でGalaxy Z Flip用のインターフェイス「Flex Mode」を開発し、例えば端末を90度の角度で開いたときにはGoogle製アプリの外観が変化します。YouTubeなら動画を見ながらコメントをスクロールできますし、またSamsungのカメラアプリでも画面下半分を三脚として利用することもできます。

Galaxy Z Flipのスペックはそう悪いものではなく、Snapdragon 855+や8GB RAM、256GBの内蔵ストレージを搭載しています。また3300mAhのデュアルバッテリーを搭載しているので、駆動時間は悪くないでしょう。

ただし、気に入らないのはそのカラーリングです。ミラー・ブラック/ミラー・パープル、そして一部地域向けに投入されるミラー・ゴールドはツヤツヤの光沢仕様で、すぐに指紋がついてしまいます。

Galaxy Z Flipは2月14日に1380ドル(約15万円)で発売されます。折りたたみスマートフォンに本気なSamsung、その挑戦の行方を見守りたいですね。

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