Logicool MX Master 3ハンズオン:まるで魔法のようなマグネティック・ホイール

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
Logicool MX Master 3ハンズオン:まるで魔法のようなマグネティック・ホイール
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

クルクルしたい…。

パソコンの進化にあわせるように、ますます改良されるワイヤレスマウス。そんな中、Logitech(ロジテック)から新たに投入されたワイヤレスマウス「MX Master 3」を、米GizmodoのSam Rutherford氏がハンズオンしました。


PCゲームの人気のおかげで、高DPIセンサー搭載マウスとメカニカルキーボードの人気が高まっています。しかし生産性という点では、LogitechのMXシリーズマウスは他に類を見ないレベルであり、さらに新しいMX Master 3によってさらに高みへと到達しています。

これは、LogitechがMX Master 3でスクロールホイールを完成させたからかもしれません。以前のMXマウスでも、マウスホイールを自由に回転させる機能が追加され、長いドキュメントのスクロールが非常に高速になりました。しかしホイールを回転させると時々ガタガタと振動する感じがしたりと、Logitechはそのホイールにまだ満足していなかったようです。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

MX Master 3でLogitechは、従来の歯車のかわりに電磁石を使い、マウスホイールを完全に再設計し、まさに魔法のような感覚に生まれ変わりました。新しいMagSpeedホイールは、まるでバターのように滑らかなんです。ゆっくりとスクロールしている時には優しいクリック感があり、その動作が体感できます。まるで、いいサスペンションを搭載した車で走っているようです。一方、速くスクロールする時は、ホイールの抵抗やノイズはほぼゼロとなり、自由に回転して約1秒で1000行をスキップできるのです。

低速スクロール時には、マウス内部の磁石によりホイールの抵抗が正確に制御されます。しかしホイールを弾くと、磁性が逆になり制御がオフになるのです。これは長い文書の読み込みに多くの時間を費やしている人にとって、実にすばらしい機能です。なお、マウスの他の機能と同様、スクロール速度や抵抗などの設定もカスタマイズできます。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

他にも、MX Master 3では側面のスクロールホイールもなめらかに動作するように改良されているほか、2つの側面ボタンの配置も変更され、ボタンを見なくても簡単に押して識別できるようになりました。

もう1つの大きな改善点は、Logitechの 「Options アプリで、コンピュータにインストールされているアプリをスキャンし、よく使われるショートカットをMX Master3のボタンにマッピングしてくれるんです。たとえば、Chromeでは2つのボタンがWebページを進む/戻るに設定され、Photoshopでは同じボタンが元に戻す/やり直しのボタンになります。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

マウスの側面のホイールも同じく、Chromeではタブの切り替えに、そしてExcelではスプレッドシートを左右にスクロールできます。これ、マウスカスタマイズの時間をかなり節約してくれていいですよね〜。

この機能は、MXマウスの前モデルで設定されていたもっとも一般的なコマンドをアプリごとに分析し、Optionsアプリでデフォルトでマウスに割り当てたというものです。現在サポートされているソフトウェアはExcel、PowerPoint、Word、Photoshop、Premiere、Chrome、Edgeブラウザがあります。今後はさらに多くのアプリのサポートが追加される予定で、もちろん独自のショートカットを設定することもできます。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ただし、これらのデフォルトのコマンドにはすこし混乱させられることがあります。たとえば、ChromeでGoogle Docsのスプレッドシートを開くと、サイドホイールは左右にスクロールするのではなく、タブを移動するのです。ま、これもOptions アプリで設定変更が可能ですが…。

MX Master3はWindows、macOS、Linuxへと対応し、充電用のUSB Type-Cポートが搭載され、バッテリー持続時間が改善されており最大70日間バッテリーがもつそうです。

またMX Master 3だけでなく、新しいワイヤレスキーボード 「MX Keys」 も登場しています。MX Keysのデザインやレイアウトは2017年に発売された200ドルの「MX Craft」と同じですが、Creative Input Dialが搭載されていない分、価格は半分となっています。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

MX Keysのベース部分は金属製で、スリムでありながら非常に安定しているように感じられます。また、メンブレンキーボードなのにまるでメカニカルキーボードのように感じられるPerfectStrokeキーも採用されています。

MX Keysには近接センサーと環境光センサーが搭載されており、周囲の状況や近くに人がいるかどうかに応じてキーボードのバックライトが自動的に調整されます。Logitechによると、MX Keysのバッテリー駆動時間はフルバックライト状態で最大10日間、バックライトをオフにした場合は最大5カ月。また、バッテリー残量が10%に達した時にはバックライトをオフにし、赤いインジケーターライトを灯して、そこから最低1週間使えるだけのバッテリー残量を残してくれます。

MX Master 3とMX Keysはそれぞれ100ドル(約1万1000円)で発売され、オプションで形状記憶リストレストも20ドル(約2100円)で用意されています。

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