ベン・ケノービを名乗る隠居時代の話になりそう!
何年にも渡りくすぶり続けてきた、ユアン・マクレガーが『スター・ウォーズ』に帰還するというウワサ。これが先週ついに、『スター・ウォーズ』の銀河に伝説のジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービとして、マクレガーが復帰する契約を結んだ、という新たなトピックとして飛び込んできました。
そして今、ディズニーが公式に、それを発表することとなりました。
Disney+でシリーズ展開
このニュースは、カリフォルニア州アナハイムにて開催された、D23にて発表されました。新シリーズは超巨大メディア企業の映像配信サービス、Disney+に登場します。ジョン・ファブローによる『ザ・マンダロリアン』と同じく11月12日に北米デビューを予定しているサービスです。
マクレガーは、かつて前日譚3作で演じた、若き日のオビ=ワン・ケノービを再演します。ディズニーいわく、撮影は来年から始めるとのこと。
ジェダイ粛清から8年後が舞台
このシリーズにはまだ題名が決まっていません。ですが前述の『ザ・マンダロリアン』と、これまた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ扮する、反乱軍のスパイ、キャシアン・アンドーが登場する別シリーズが、Disney+のためのルーカスフィルムに加わることとなります。
オビ=ワンの物語は、暗黒面に堕ちたアナキン・スカイウォーカーと、首謀者であるシーヴ・パルパティーンがジェダイを粛清した、シスの逆襲から8年後が想定されています。また、その時代は、別軸で巻き起こっていた物語『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の頃合いとほぼ同じ。ここでオビ=ワンは砂漠の惑星タトゥイーンに流れ着き、身の安全のためアナキンとパドメから隔離された、幼少時代のルークを見守るのです。
どこかで若きハンとチューイがすれ違ったりでもしたら、アツいんですけどね。
5年以上いろんなウワサが囁かれてきた
実はこれ、2014年初頭からからずっとウワサされ続けていた話だったりします。マクレガーは『ローグ・ワン』や『ハン・ソロ』の流れを汲む独立系の映画をはじめ、オビ=ワンを主役とした3部作、そして『リトル・ダンサー』のスティーブン・ダルドリー監督が起用される、といったものまで広がったウワサと、加えて『スター・ウォーズ』の帰還について真相を語ることを繰り返し避けてきました。またある時点では、ほかのスピンオフ作品の可能性と共に、映画の中止を一斉にほのめかしています。
もはやオビ=ワンの映画は作られないかもしれませんが、そのアイデアは生き続けています。おそらく我々が想う以上に、強力なものでしょうね。
オビ=ワンのシリーズについて、続報が入り次第またお伝えします。
Source: MAKING STAR WARS