高速道路で手放し運転できる、新型「日産スカイライン」登場

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高速道路で手放し運転できる、新型「日産スカイライン」登場
Photo: 武者良太

405馬力のV6ツインターボエンジン搭載モデルも合わせて9月にデビュー!

技術の日産のイメージを最も色濃く詰め込んだ、新型スカイラインがこの秋、日本の道を走りはじめます。古くからのスカイライン好きとして、待ってました!

2014年にリリースされたV37型スカイラインのマイナーチェンジモデルとなりますが、エクステリアはバンパーをブラックアウトして、GT-R寄りのフロントマスクへとチェンジ。なかなかにマッシブです。

さて、新型スカイラインのラインナップは、大きく分けてガソリンエンジンハイブリッドエンジンの2タイプ。まずハイブリッドエンジン搭載シリーズを見ていきましょう。

「プロパイロット 2.0」搭載:地図データとカメラから、高速道路での手放し運転を実現

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Photo: 武者良太


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V6 3,500ccハイブリッドエンジン搭載機は、運転支援機能「プロパイロット 2.0」とコネクテッドカーの魁となる存在です。

先進運転支援技術「プロパイロット」が第二世代へと進化。高速道路での運転を支援し、ナビで目的地を設定後に高速道路の本線に合流すると、プロパイロットが起動します。

・同一車線での手放し運転

・周囲のクルマの速さに応じて車線変更の打診&実行

・カーナビと連動しての運転アシスト

・ドライバーが前方を見続けない&警告してもハンドルに手を触れない時間が長くなると、周囲の状況を見据えながらの緊急停止&SOSコールを実行する

などなど、アタマのいいクルマとなりました。

自動運転機能のレベルで行くと、既存のレベル2(部分運転自動化)とレベル3(条件付運転自動化)の間を埋めるものとなる様子。ということは、レベル2.5ですね。

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Photo: 武者良太

センチ単位という高精度な運転支援を行なうため、プロパイロット2.0はゼンリンの3D地図データを使います。なので、日本のなかでも未対応の高速道路もあります(対応マップ)。

カメラでも周囲の状況をセンシングしながら、カメラが捉えきれない先の道路形状は地図データから先読みして、余裕をもって走りをアシストします。

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またNTTドコモが提供する、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を使うことでモバイルルーターならぬ、走るルーターとなるのもポイント。データ通信量の制限なく、スマホ・タブレット・ゲーム機・PCを4G回線に繋げられる空間となります。

お値段は500円/1日、1,500円/1カ月、1万2000円/1年。一年契約だとかなりリーズナブルな気がしてきますね!

「4ドアGT-R」といえるかもしれないガソリンエンジンの400R

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Photo: 武者良太

スカイラインは走りも一線級であるべき。大丈夫です。こちらはガソリンエンジンで、パフォーマンスを追求した「スカイライン 400R」モデル。スポーツドライビングの分野でも技術の日産がチカラを込めました。

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ガソリンエンジンモデルに使われるのは、V6 3,000ccのツインターボ!

ハイブリッドに搭載されるエンジン「VQ35HR」も306ps、35.7kgf・mとパワフルですが、ガソリンエンジンの「VR30DDTT」は304ps、40.8kgf・mとさらにトルクフル。

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Photo: 武者良太

加えてハイパフォーマンスモデルのスカイライン 400Rは、同じガソリンエンジンでありながら405ps、48.4kgf・mにまでチューンされているのです。

テールランプデザインは同一ですが、丸目4灯(左右)というのがスカイラインらしくてまたイイ!

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もちろん足回りだってチューニング済み。S字コーナーでも揺れ戻しのレスポンスが速く遅れを感じさせないようにセッティングされています。

ただしこの400Rは、プロパイロット2.0などの先端機能をあわせることができません。これはがっかりポイントですが、スポーツ走行重視をオーナーにとっては、常に自分でクルマを動かしたくなるということなのかも。

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400Rは、ニスモやオーテックジャパンといった、日産ワークスが手がけたモデルではありません。今期のスカイラインのいちランナップとして用意されるモデルなんですよ。

スカイラインの名を外したGT-Rを別とすると、60年以上の歴史を持つスカイライン史上最強の1台。それが4ドアセダンで登場するということにワクワクします。だって一番最初のスカイラインGT-Rは4ドアだったのですから。

これはBMWやアウディのハイパフォーマンスモデルと戦える1台となるのでしょうね…。

価格は427万から605万円まで

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Photo: 武者良太

気になる価格ですが、ハイブリッドモデルが547~605万円。ガソリンエンジンモデルが427万円~482万円。そして400Rの価格は552万円となります。

注目したいのはやはり400Rですなあ。ハイパワー低燃費なガソリンエンジンの肩身が狭くなっているこのご時世に、ここまでのチューニングモデルとするとはおどろき。

同じくらいの価格で最初期のR35 GT-Rも手に入りますが、ハイブリッド・スタンダードガソリンエンジン車と大きく変わらないシブめの4ドアセダンというところにも魅力、感じませんか。

2019年7月17日 10:30訂正:「docomo in Car Connect」の綴りに誤字がありました。お詫びして訂正いたします。

Source: 日産自動車

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