「DJI Mavic 2 Pro/Zoom」に外付けできるドローン用アナモルフィックレンズ。シネマ空撮待ったなしでしょ

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  • author ヤマダユウス型
「DJI Mavic 2 Pro/Zoom」に外付けできるドローン用アナモルフィックレンズ。シネマ空撮待ったなしでしょ

ドローンのレンズ変更には夢があるなぁ。

映画っぽいワイドな映像を撮る方法には、「アナモルフィックレンズ」が昔から使われています。これは映像の横方向をぎゅむっと縮めて撮影できるレンズで、映写時・ポストプロダクションで引き伸ばすことでワイドな比率を確保できるというもの(この比率のことを「シネマスコープサイズ」と呼ぶ)。YouTubeやテレビ番組など、生活で目にする映像のほとんどは16:9の比率ですが、シネマスコープは2:1に近い比率になります。

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Image: Kickstarter
アナモルフィックレンズの活用イメージ

独特なレンズが引き起こす水平フレアも、我々がよく知るシネマっぽい画のひとつですね。

で、そんなアナモルフィックレンズのスマホ版開発したメーカーMomentが、新たにドローン用アナモルフィックレンズMoment Air」を引っさげてKickstarterに帰ってきました。目標額を4時間で達成したってんですから、ニーズがハンパない。

でもこの映像を見れば、むしろドローンで撮りたかったのはこういう画ではなかったかと思わせてくれるはずです。

Video: Moment/YouTube

Moment AirはDJIのハイアマチュアドローン「Mavic 2 Pro」と「Mavic 2 Zoom」専用のアクセサリー。アナモルフィックレンズ、NDを含むフィルター群、スマホに装着するための専用ケースの3アイテムがセットになっています。

気になるレンズありとなしの比較動画も見てみましょう。

Video: Moment/YouTube

2.39:1、シネマスコープ映像の圧巻さたるや…。フィルターの色味も良い感じですから、ポスプロでグレーディングを追い込まずとも、軽快にグっとくる映像が撮れるでしょうね。

でも撮影後はデスクイーズ(圧縮された縦長の画を横に引き伸ばす工程)が必要だから、編集そのものは必須っちゃ必須か。iPhone版だとMomentの公式アプリがデフォルトで引き伸ばしに対応していたのですが、ドローンの場合は撮影があるから専用アプリで対応できるのかどうか。

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Image: Kickstarter

1.33倍の水平方向圧縮というレンズの仕様を見る限り、レンズそのものをはスマホ版とおそらく同じ。スマホを専用ケースに装着すればスマホ用アナモルフィックレンズとしても使えるみたいですから。ドローン向けの新規デザインとしては、落下防止のロックとカウンターウェイトが施されてるみたいです。

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Image: Kickstarter

199ドル(約2万1500円)の出資からレンズ本体を、299ドル(約3万2300円)でNDフィルターとスマホケースも付いたフルセットが手に入ります。本気出しちゃおっかな〜という人には、Mavic 2 ZoomやMavic 2 Proもバンドルした1,600ドル超えのプランもありまして。これがね、売れてるんですよ…。

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Image: Kickstarter

フルセットの場合はスマホ用レンズとしても使い回せるし、地上はジンバルで、空撮はドローンでと、地空共にシネマな映像が撮れるseikatu。こんなの楽しいに決まってるのでは。

Source: Kickstarter, YouTube(1, 2

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