レゴで『スター・ウォーズ』ドロイドを作る新キット。これぞ求めていたロボット玩具だ!

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岡本玄介
レゴで『スター・ウォーズ』ドロイドを作る新キット。これぞ求めていたロボット玩具だ!
Image: Lego

ただ動いているだけで幸せな気持ちになれそう。

ここ数年、消費者向けのロボットたちは市場で苦戦しており、なかなか売れない状況なのだそうです。先週は「Cozmo」と「Vector」を作ったAnkiが、250ドルもするのにあんまり活躍してくれないロボット「Vector Home Robot」を最後に倒産したばかり。

ですがこのたびレゴから、自分で組み立てて命令で動かせる『スター・ウォーズ』ドロイドたちが登場します。これは業界に一筋の光明を差してくれそうな予感がしますよね。等身大のR2-D2ではないにせよ、子供の頃の夢がひとつ叶っちゃうワケですよ。

Lego Star Wars Boost Droid Commander

それが「Lego Star Wars Boost Droid Commander」というキット。これはレゴが初めて、プログラミング・ロボットの「BOOST」シリーズとライセンス契約したものなのですが、印象的には超ハイテクなロボティクスを生み出す、「mindstorm」よりもっと子供向けのキットです。

2017年にレビューした「Boost Creative Toolbox」は最高のキットでしたが、これらはそれより一歩先を行き、SF超大作でアイコン的なドロイドたちをインタラクティブに操れるのです。これなら、大人になってもまたレゴで遊ぶ良い口実になりますよね。

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Image: Lego

発売日が9月1日の「Lego Star Wars Boost Droid Commander」は、お値段が200ドル(約2万2000円)。これは2万6980円のAnki「Cozmo」よりちょっぴりお安いお値段です。

内容は取扱説明書と、機械の修理を行なうマウス・ドロイド、二足歩行する充電池ゴンク・ドロイド、そしてルークの相棒R2-D2の3体が出来上がる1,177個のブロックが入っています。いずれのドロイドも、「Boost」で使われる動力ハブのおかげで動き、音を発し、『スター・ウォーズ』の音楽を奏でます。


プログラミングで動きをカスタマイズ

ハブはBluetoothを通し、専用アプリ「Lego Boost Star Wars」と連携して無線で操れます。さらには各ドロイドに、何種類かの自律運転を追加することも可能で、色センサーと距離センサーを利用し、周囲の環境を認識して歩き回ることも出来ます。

ってことは、R2が自ら家の中をウロチョロして飲み物を運び、レイア姫の伝言をホログラフで投影してくれるのでしょうか? いえいえ、さすがにそこまでの動きはしてくれませんが、アプリのコーディング画面でドラッグ&ドロップ操作を行ない、オリジナルの動きをプログラミングして楽しめるようになっています。これは子どもに優しいだけでなく、テクノロジーに挑戦したい大人たちにも優しいのは大事なことでしょうね。

目的はSTEAM教育

レゴは「SPIKE Prime」でもSTEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)を目的としていますが、このキットも子どもたちに『スター・ウォーズ』を使って、密かに同じ教育を行うというコンセプトを持っています。

以前にもlittleBitsでR2-D2を組み立てる「Droid Inventor Kit」や、BB-8をコロコロ動かすSpheroといったロボたちもあったので、『スター・ウォーズ』を使ったSTEAM教育は目新しい試みではありません。ですが、レゴの特性としてこれら3体に飽きたらバラして、違うものに組み立て直せばその可能性は無限大に広がる利点があります。たとえばこれらをロボット掃除機に組み直したあと、仔犬の形に組んでプログラムをしてみたり、部屋の見張り番など何でも好きなロボットに作り変えて遊べるってことなのです。

なので低迷しているロボット玩具市場において、レゴは今最も必要とされている隙間に入り込めるかもしれませんね。


Source: LEGO

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