完全ワイヤレスPowerbeats Proハンズオン : みんなが求めていたAirPodsを超える存在

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  • author Adam Clark Estes - Gizmodo US
  • [原文]
  • Kaori Myatt
完全ワイヤレスPowerbeats Proハンズオン : みんなが求めていたAirPodsを超える存在
Photo: Adam Clark Estes/Gizmodo US

イヤーフックが安心できそう。

AirPodsもいいけどBeatsのかわいさに惹かれているファンも多いのでは。さっそくBeats最新の完全ワイヤレスイヤホンPowerbeats Proを米GizmodoのAdam Clark Estesがハンズオンしてくれました。このイヤーフックがスポーツのお供にとってもよさそうです。それでは翻訳をご覧ください。


サウンドのクオリティはもちろん、バッテリ寿命も期待できそう。

AirPodsの第二世代がパッとしないと文句たらたらな人に、 BeatsのPowerbeats Proをぜひ見ていただきたい。スポーツする人向けに作られた完全ワイヤレスイヤホンなのですが、 新型AirPodsにも搭載されているAppleのイヤホンチップ「H1チップ」を積んでいるというのだから、これは期待できそうではないですか。言い換えるなら、Powerbeats Proイヤホンは新型AirPodsの性能を網羅しているだけでなく、ひょっとしたら超えちゃってるかも。

単なるワイヤレス版じゃないぞ

最近ボクはBeatsの社員よりもPowerbeats Proと過ごす時間が多いかもって思えるくらい使っているんですが、 Beatsの中の人の話によれば、Beatsの前世代のモデルを総合的にしのぐ、スポーツ向けな完全ワイヤレスイヤホンを目指して作られたとのこと。ということは、Powerbeats Proは人気のPowerbeats 3の単なるワイヤレス版というだけではないということ。根本からデザインが違うもののようです。ドライバからバッテリーに至るまで、またワイヤレス機能もすべてが最新。つけて見ればすぐに違いがわかります。

AirPodsと比べて「アクティブ」

AirPodsと比較するなら、Powerbeats ProはApple製機器との連携がまるで魔法のようにスムーズ。 ちょっとぽってりとした充電ケースから取り出すとすぐに電源がオンになります。耳に入れるだけですぐにスマホにもスマウォにもするっと接続。(AirPodsに採用されている光学センサが搭載されているため、耳に入っているかどうかがすぐに検出される仕組みです)Powerbeats Proはデバイスの近くでケースを開くだけですぐに最新のiOSデバイスにペアリングでき、バッテリー残量も同じように確認できます。Androidデバイスでは、通常のBluetoothヘッドホンと同じように機能します。

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Photo: Adam Clark Estes/Gizmodo US

Appleの新しい「H1チップ」だからこその接続性のよさなんですね。ということは、Powerbeats ProはSiriとの会話も得意というわけ。「Siri、Apple Musicでノリのいい曲をかけて」というだけで、端末にさわらずして曲をプレイできるのです。理論的には、マイクと接続性がよいなら、電話にも向いているということになります。音声をひろうのがうまいだけじゃなく、発話検出する加速度計があごの動きをトラッキングし、背景の音をフィルタリング。AirPodsも似たようなテクノロジーを採用していますね。

AirPodsが毎日使えるイヤホンだとしたら、 Powerbeats Proはアクティブなライフスタイルを堂々と満喫できるイヤホン。 汗にも強い防水性だからジムでも使えます。アイコン的なイヤーフックのデザインは耳にかけたときの安定感が違うので、アクロバティックな体操だってできちゃうのです。コードがなくなったぶんPowerbeats Proは軽量になり、Powerbeats3よりも25パーセントも小さくなっています。 耳につけると、Powerbeats Proはすっと馴染んでくれました。イヤーフックの安定したポイントを探すのにちょっと試行錯誤しましたが、いちどスイートスポットを見つけたらPowerbeatsは耳と一体化するくらいに快適。

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Photo: Adam Clark Estes/Gizmodo US

サウンドもNO妥協

フィット感、賢い機能、安定した接続性というだけでも、Powerbeats Proを選ぶ価値はありそうです。Beatsの開発チームとの取材では、サウンドのクオリティを強調していましたし、特にアコースティックなサウンドをどれだけクリアに、バランスをとりつつ低音をきかせるかに重点を置いているようです。

Beatsのサウンドクオリティに過去満足できなかった昔のボクなら、たぶん買おうと思わなかったかもしれません。でもPowerbeats Proを試してびっくり。サウンドがすごい。The Nationalの『Guilty Party』を聞いたのですが、空間を満たすようなサウンドに、どっしりしたバスがきいて、Daft Punkの『Get Lucky』だってディテールもテクスチャも損なうことなく完璧に音源を再現していました。ハンズオンでは10曲くらいしか聴けなかったのですが、しっかりとよさは実感できました。非常に印象に残るクオリティです。

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Photo: Adam Clark Estes/Gizmodo US

まとめ:実ったチャレンジ

ざっと、感じたことはこれくらいですね。Powerbeatsのワイヤレスイヤホンは、これまでのどのシリーズの製品よりもよいことははっきりと言えます。AirPodsのいいところはすべて網羅して、スポーツにも使え、テストでもサウンドはばっちり。Beatsによれば、Powerbeats Proのバッテリー寿命は9時間とのこと。1回の充電で9時間もつのです。実質AirPodsだけでなく、市場における既存のどのモデルと比べても倍の持ち時間ですよ。

このチャレンジ精神がいいんですよね。数週間後にはたっぷりとレビューできるので、 Powerbeats Proの性能をまんべんなく試せるのが楽しみです。 Powerbeats Proのカラバリはブラック、ホワイト、ネイビー、モスの4色。5月にはAppleストアに並ぶ予定で、お値段は250ドル(約2万7800円)。この値段でこの性能ならば損はさせません。

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