Apple Arcadeは5億ドル以上投資の大プロジェクトに?

  • author Tom McKay - Gizmodo US[原文]
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  • 塚本直樹
Apple Arcadeは5億ドル以上投資の大プロジェクトに?
Image: Apple

お遊びじゃありません。

Apple(アップル)が3月のイベントにて発表した、新ゲームサービス「Apple Arcade」。こちらについて、Appleは5億ドル(約560億円)以上の巨額出資を予定しているとの情報が、フィナンシャル・タイムズによって伝えられています。

先月のイベントで動画ストリーミングサービス「Apple TV+」や雑誌購読サービス「AppleNews+」を発表したApple。こちらの予算はAppleがストリーミング関連サービスに確保している10億ドル(約1100億円)のうち、半分を占めているそう。一方で1タイトルあたり数百万ドルが、Appleがターゲットとしてる100以上のモバイル、あるいはインディーズ向けのゲームの確保に費やされるのです。

Video: Apple/YouTube

報道によれば、Appleによるゲーム業界への参入は、ストリーミングベースよりも配信ベースの収入を押し上げることが予測されています。たとえばいくつかのディベロッパーはiOS向けに独占タイトルの契約を結んでおり、この場合そのタイトルはAndroidやXbox、PlayStationには数ヶ月間はリリースされないことになります。

フィナンシャル・タイムズが紹介するHSBCの予測によれば、Apple Arcadeの売り上げは2020年の3億7000万ドルから2022年には27億ドル、2024年には45億ドルへと成長。これは、2900万人のユーザーが毎月12.99ドルを支払った場合の予測です。これはApple TV+やApple Newsからの収入を上回るだろうと指摘しています。

ただし、Apple ArcadeにはGoogle(グーグル)のストリーミングゲームサービス「Stadia」といったライバルが存在します。一方、すでにSEGAのソニックやカートゥーンネットワーク、LEGOなどのパートナーを獲得しているのは、Apple Arcadeが先行している点でしょう。結局は、ゲームストリーミングの成否もタイトル次第となりそうです。

Source: Financial Times

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