おおー!という感嘆。同時におぉぉぉぉぉ…という恐怖が入り混じっています。
『ポケモンGO』に新たなアイテム、「チームへんこう メダリオン」が登場することが発表されました。このアイテムは1000ポケコインで購入でき、1年に1回チームを変更できるとのこと。2月27日早朝からゲーム内の「ショップ」に並ぶようですよ。
これがあれば…
「友だちと一緒にジムバトルしたいのに。僕と君はライバルなんだな…」
「あぁ、ロミオ。なんであなたは青なの!」
「孫といっしょに遊びたかったのに、違うチームを選んでしまってのぅ…」
といったチーム違いすれ違いを解消することができるでしょう!
…
一方で…です。個人的には「き、黄色が死に絶えるぞ…!」という危機感に恐れおののいております。
トレーナー数が少ない黄色はどうなっちゃうの?
『ポケモンGO』のトレーナーは赤(ヴァーラー)、青(ミスティック)、黄色(インスティンクト)のどこかのジムを選んで所属して、勢力争いを繰り広げているわけなのですが、全体的に見ると青が優勢、赤もやや優勢で黄色はかなり劣勢。

こちらは渋谷の街の様子ですが、僕が住んでいる地域でも全体的に青がだいぶ優勢ですね。
『ポケモンGO』では、自分のカラーが統治しているジムでは、レイドバトルでボーナスが付いたり、もらえるアイテム数が増えるボーナスがあります。また、相手のジムを打ち破って、ジムを防衛している時間に応じてゲーム内のショップで使えるポケコインがもらえます。
つまり、優勢であればあるほど、所属プレーヤーも有利になる構図ですね。そのため、黄色はゲームプレイには現在かなり不遇な状況となっています。
当の黄色勢も、今のチームは旨味がないということを肌で実感していると思われるので、ひょっとしたらこのタイミングで黄色から抜け出す人が続出するのでは? ポケモンGOの世界は実質2色勝負になってしまうのでは? と危惧しています。
もちろん、「自分のチームカラーが好きだから、一生オレはこの色だぜ!」
という意見も多くあると思います。そういうコダワリ僕も好きです。でも、やっぱりメリットがある方がいいよね!というのもわかります。これはゲームです、誰を責めることもできないのです(逆に劣勢チームにも何か違ったボーナスがあっていいんじゃない?って思う気持ちもあります)。
こういった状況を知っているので、黄色の友だちは大事にしようと心がけています。今後のパワーバランスも引き続き観測していきたいですね。
え、僕ですか?赤(ヴァーラー)です。
黄色のジムを見かけると、「すまん…すまん…」と心では泣きながらカイリキー軍団を投入します。悲しいけど、これ戦争なのよね。
Source: ポケモンGO