米Gizmodoが選ぶ、2018年のベストガジェット

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  • author Gizmodo US - Gizmodo Staff
  • [原文]
  • Kaori Myatt
米Gizmodoが選ぶ、2018年のベストガジェット
Image: Gizmodo US

あんなガジェット、こんなガジェット。

ありましたね~。ガジェットレビューを見ているとあれもこれも欲しくなっちゃうので要注意ですよね。衝動買いしてしまったものもありました。米Gizmodoの翻訳をしていると、日本ではまだ発売されていないガジェットのレビューを発売前に見れるのもミソです。

では、編集部が頭を突き合わせて選んだガジェットの数々をご覧ください。


年末も押し迫ってきてこちら米Gizmodo編集部でも多忙を極めていますが、ガジェットのまとめなしでは年は越せません。今年も世界ではいろんなメーカーさんがこれでもか、と新製品を次から次へと投入してくれましたね。専門性の高いもの、エキサイティングなもの、とにかくカッコイイもの...。

米Gizmodoの編集部員が集まって選んだ、ベストの中のベストガジェットを思い出とともにここにご紹介します。こんなにいろんなガジェットをレビューできて、この上ない幸せです。

これで2018年のしめくくり。2019年にはどんなガジェットが登場するのでしょうか。

Microsoft Surface Go

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500ドル(約5万5000円)クラスのラップトップの購入は、まさにどこに妥協するのかに尽きる買い物です。パワフルならデカくて重くなるし、軽ければ動きが遅くて使えない。Surface Goはその中でも500ドルでは最高クラスの構成を備えつつ、デザインも悪くなく、そして主要なアプリケーションの処理速度もまあまあ、というコンピュータでした。このクラスではひさびさによい製品を見た、ってくらいのレベルでしたよ。

Nikon Z7Canon EOS R

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市場からは単体でカメラ機能しかないカメラは姿を消そうとしていますね。でも真のカメラ好きはそんなことは気にしません。技術の向上によりこれまでにないような素晴らしいカメラが登場しているんですから。2018年にはメーカーこぞってフルフレームのミラーレスカメラを展開してくれました。先頭を切っていたのはソニーさん。今年はA7R IIIでしたね。しかし、もっともエキサイティングだったのは今年から参加のNikon(ニコン)とCanon(キヤノン)です。これでメーカーがでそろいました。

Jabra Elite 65t

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「完全」ワイヤレスイヤホン。何社のメーカーが今までしっかり機能する完全ワイヤレスイヤホンをリリースしてきたでしょうか。Jabra(ジャブラ)はきちんと機能してくれる数少ない完全ワイヤレスイヤホンのひとつです。サウンドの素晴らしさは言うまでもありませんし、小さな体にたっぷりの技術を蓄えたJabra Elite 65tのイヤーバッドは、今までどんなメーカーも解決できなかったようなイ接続性とバッテリー寿命のふたつをついに克服。「アクティブ」バージョンは防水性も備えていますよ。手のひらサイズのJabra Elite 65tと一週間過ごしたら、普通のイヤホンにはもう戻れません。

Sony 1000XM3

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Sony 1000Xシリーズのワイヤレスヘッドホンは、3年前に市場に登場したときに私たちを驚愕させました。オーディオの再現性がすばらしく、ノイズキャンセリングがとにかく高性能だったんです。これはこのシリーズの第三世代。疑う余地なく、シリーズ最高の出来です。

ノイキャン機能はこのクラスのヘッドホンでは最高レべルであるだけでなく、着け心地も快適。タッチに反応するイヤーカップでスワイプ操作できるので、携帯を取り出さなくてもボリュームを調節できて便利。Bose、負けたね。Sonyのノイキャンワイヤレスヘッドホンは、2018年では業界最高だったよ。

Palm

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Palm(パーム)の性能は決してよくはありません。バッテリー寿命さらには最悪です。画面は小さくて何が書いてあるかわからない。それじゃ、どこがベストガジェット? それは触ってみればわかります。年々巨大化するスマホはかわいくもなんともありませんが、このPalmは可愛さいっぱい。

では、なにがそんなにすごいのでしょうか。可愛さだけ? いいえ。これは、Android携帯をメイン機とした子機として使える端末なんです。スマホばかりを見つめる時間が多くなっている私たちは、デジタルウェルビーイングにも敏感ですよね。Palmはネット中毒を予防するのに一役買いそうな面白いアプローチのガジェットなんです。

スマホの基本的な機能だけを備えていて、主要なアプリは使えるようになっています。メイン機はどこかに置いといて、Palmで必要なことだけをこなす。スマホの画面を見る時間が減り、基本はおさえながらスマホを持たないライフスタイルを楽しむことができるというわけ。ありそうでなかった新しいアプローチ。 発想の転換的ガジェットです。

SCUF Vantage

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Xbox Oneにはカスタマイズが可能なコントローラがたくさん販売されていますが、 PS4にはあまりよい選択肢がありません。Scuf Vantage(スカフ・バンテージ)はツールなしでコントローラが持つ機能をほとんどすべてカスタマイズでき、いろんな操作が手元でできる、PS4を楽しむゲーマーには完璧なコントローラです。

Lenovo Yoga Book C930

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スマートフォンから物理キーボードが消えたのはかなり前のこと。ですがラップトップはまだまだキーボードなしではいろんな用がこなせないようですよね。Lenovo(レノボ)のYoga Book(ヨガ・ブック)第二世代は、キーボードがなくてもなんとかなることをこの世に示した貴重な端末です。

従来機種と比較してYoga Book C930はさらに仕様も充実していますが、キーボード部分に電子インクを採用することで問題を解決しています。またYoga Bookはヒンジで電子ブックリーダーやノートパッドに早変わりします。デュアルスクリーン端末の登場も期待される中、Yoga Book C930は未来を先取りした端末といってよいでしょう。

『百獣王ゴライオン』のレゴ企画

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決して世界最大のレゴではありませんが、海外では『Voltron(ボルトロン)』という通称で国際的な人気を集めた日本発のアニメ『百獣王ゴライオン』。このゴライオンのレゴを作っちゃおうというすごい企画がありましたよね

この企画を元に賛同を集めて、その企画を実現したのがLEGO IDEAS。2321個のセットができあがりました。 レアンドロ・テヤグ氏の作で5体のライオン型ロボットが「五獣合体」してひとつのロボになるという夢のような作品です。なつかし~。

Google Home Hub

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失敗は成功の親。ディスプレイがついたスマートスピ―カーをリリースしたのはGoogle(グーグル)が初めてではありませんでした。だからこそ競合の失敗を踏み台に、Home Hub(ホームハブ)が誕生したのかも。

Google Homeに画面がついたこのガジェットは、家をコントールすることに焦点を置き、音声アシスタントに視覚的要素を採り入れたものです。カメラがついていないので、監視される心配もありません。特に料理するときにレシピを見るのにだんぜん便利。Google Home Hubはお値段もお財布にやさしく150ドル(約1万6600円)となっています。

Huawei MateBook X Pro

HuaweiMateBookXPro

Apple(アップル)が新しいMacBook Proに採り入れてきた「イノベーション」は、すべてここにも詰め込まれています。最高のスペックで、使いやすいキーボードで、すぐれた画面を持つカッコイイデザインのラップトップを見つけるのは、もう至難の業ではありません。

Apple製品以外を探せばよいのです。macOSのかわりにWindows 10を搭載している違いはあれど、USBポートも充実、アルミの筐体、14インチのタッチスクリーン、キーボードに内蔵されたスリークなウェブカメラと、Huawei(ファーウェイ)のMateBook X Pro(メイトブック・エックス・プロ)こそ、人びとがAppleに求めていたものを全部備えたコンピュータではないでしょうか。

GoPro Hero7 Black

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GoProはアクションカメラを開発することで大きく成長してきました。世代が新しくなるにつれ、新しいGoProが大きく進化してきたかといえば、そうでもありませんでした。革新機能とはいえないまでも、Hero7の驚くべき安定性はベストガジェットにふさわしいものです。

Oppo Find X

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2018年がノッチの年だとしたら、Oppo Find Xはそのノッチを脱却した数少ないスマホ。スマホメーカーがこぞってどうやってノッチを小さくするか、どうやったらノッチをうまく切り取れるのかばかりに注力していたところへ、そっくりノッチを取り払ってしまったのだから、これは業界をあっと言わせました。

画面が本体を占める率は驚きの93.8パーセント。 ボタンもなし、ベゼルもなし、画面を遮るものはなにひとつありません。セルフィーを撮るならカメラアプリをタップするだけ。まるでジェームス・ボンド映画に出てくるギミックのように、仕込まれたカメラが秘密兵器ばりに出現する仕様になっています。Oppoの端末は決して完璧とはいえませんが、Find Xはという点では、ベストガジェットの座を獲得するにふさわしいスマホといえるでしょう。

Dyson Cyclone V10

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ポータブル掃除機といえばDyson(ダイソン)。充電式でコードレス&デザインもスマート。でもDyson V10は、Dysonが放ったコードレス掃除機の中でも、コードつき掃除機のレベルに匹敵するパワーを持つコードレス掃除機と初めて認めることができる掃除機になったのではないでしょうか。Dyson V10の性能に満足するあまり、コードつき掃除機の生産をストップするとDysonが言い放ってしまうくらいの自信作です。

大きな家に住んでいるならコードつき掃除機のほうが便利ですよね。でも小さな家や狭いアパートに住んでるなら、コードレスはじゅうぶん使えます。お値段は500ドル(約5万5000円)からとがっつり高額、満充電してもせいぜい10分くらいしかもちませんが、家は確実にきれいになります。(日本販売価格7万5000円より)

iRobot Roomba i7+

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ロボット掃除機のお掃除は、やり残しが多いのが不満の種。ですが、このiRobot(アイロボット)のRoomba i7+はゴミをほとんど吸い取ってくれます。 壁にぶつかっても部屋を認識し、カメラシステムが搭載されているのでお部屋で迷子になることがありません。複数階あっても大丈夫。さらにゴミ出しまで自分でやっちゃうとあっては、言うことありませんね。あとAlexaとGoogle Assistantとの互換性もあります。

ちょっと音がうるさいかなとは思いますが、掃除機なんてみんなそんなもんです。みんなに愛されないなと思う点は950ドル(約10万5000円)からというその目をむくお値段ですが、そこは市場でもっとも最先端で高性能のお掃除ロボットですから、目はつぶってあげましょう(日本発売未定)。

Vizio Dolby Atmos Soundbar

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Dolby Atmosという未来派のオーディオ技術は、サラウンドサウンドにさらにディープな奥行きをもたせます。これまでは最先端の映画館でしか体験できなかったサウンドでしたが、最近いくつかのメーカーがAtmos対応のサウンドバーを消費者市場に投入しています。

お値段500ドルのこのVizioシステムは、最安値でAtmosをあなたのリビングルームに響かせてくれる優れもの。リビングルーム用だからといってサウンドに妥協はありません。音を上へ向けて鳴らすため、天井にぶつかった音が反響。さらにサブウーファーと2つのサテライトスピーカーがあなたを音で包囲します。実際にサウンドを体感してみないとそのよさは本当には伝わらないでしょう。

Canon 470EX-AI

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写真を極めたいと思ったら、光をどう操るかはひとつのテーマでもありますね。そんなプロにはフラッシュが必要です。フラッシュは取り扱いが難しく、多くの人は上手く使えずきれいな写真が撮れません。しかしCanon 470EX-AIは、ボタンひとつでフラッシュ光を反射させるバウンス撮影を自動で行なうことにより、ライティングを楽に調節できるようにしてくれます。

Fossil Sport

fossil

Wear OSを搭載した満足いくスマウォがついに登場。Fossil Sportはカラバリが豊富なだけでなく、ワンランク上のSnapdragon Wear 3100チップを載せています。スワイプにかかるタイムラグが少なく、充電もクイック。20~24時間持続するバッテリー寿命に、完全防水。トラッキングも正確でGPSをビルトイン、心拍数のモニタリングとGoogle PayによるNFC決済がついてわずか255ドル(約2万8000円)はお買い得。

Hisense 100インチ Ultra HDレーザーTV

Hisense100-inchUltraHDLaserTV

100インチのテレビってまさに大画面。多くの家庭じゃデカすぎるサイズ。Hisense(ハイセンス)が放つプロジェクタと画面は合わせて1万ドル(約110万円)。一家に一台は必要ないけどパーティーのときにはめいっぱい楽しめそうですよ。

Grado Labs GW100 ワイヤレスヘッドホン

GradoLabsGW100WirelessHeadphones

ニューヨークはブルックリンのヘッドホンメーカーGrado(グラド)は、妥協なき品質で評判の高い老舗。だからこそ、みんなワイヤレスは作らないと思っていたよね。でも待ったかいがあったってもの。満を持して登場。

Xperia Ear Duo イヤホン

ear

多くのイヤホンが外界をシャットアウトしようとしているのに対し、Ear Duoは新しいアプローチ。マイクの音声をスピーカーから出すパススルー機能つきのマイクを備えているイヤホンもこれまでありましたが、音質はいまひとつでした。

耳の穴に機械を閉じ込めてしまうのでなく、Sonyはイヤーピースに穴をあけて外界からのノイズを招き入れ、音を自然に響かせます。電車の音やハンマーを打つ音にはさすがにXperia Ear Duoも太刀打ちできませんが、通勤時には欠かせないイヤホンとなること間違いなしです。

Analogue Super NT

AnalogueSuperNT

レトロゲームは特にいま人気を集めていますよね。 Analogueが放つ「Super NT」は、オリジナルのスーパーファミコンそっくりな筐体で16ビットのなつかしのゲームをHDMIを通じて、高精細の高画質でクリアに遊べるゲーム機です。別売りのワイヤレスコントローラをつければさらにゴージャスに遊べます。オリジナルのカートリッジもぐさっと挿してノスタルジックに浸れます。これで昔集めたスーファミ用ロムカセットも無駄にならない?!

Audeze Mobius

AudezeMobius

Audeze(オーデジー)はオーディオマニアが好む高価なヘッドフォンメーカーとして知られていますが、2018年はちょっと違う製品を展開。ゲーマーや映画好き、音楽ファンにリアルな3Dオーディオ体験を提供してくれました。このコンパクトなヘッドホンには先端技術がたくさん詰まっているので、映画のサラウンドサウンドを聴くのに最適

頭を動かすことにより軌跡をトラッキングしてくれるヘッドトラッキングで、オーディオを微調整。まるで音源がすぐそこにあるかのように聴こえます。ギミックと紙一重のこのヘッドホンは、野心がいっぱいに詰まって、エキサイティングで楽しいガジェットです。

Google Titan Security Key

GoogleTitanKey

今やみなさん2段階認証なんて普通に使用していますよね。メールなんかにアクセスするときに、パスワードにプラスしてアプリで生成される、またはSMSで生成されるコードを入力する認証です。物理キーは、2段階認証の強力なバージョンとして台頭してきました。Titan Security Keyは、Googleが社内で使用しているほどの安全な認証を、ついに一般に販売開始したものです。これでフィッシングやなりすましやハッキングを未然に防ぐことができます。


来年の買い物は製品比較しながら賢くいかなくちゃ。あなたが欲しかったものや購入したものは、この中に含まれていましたか?

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