どっちか混乱しそう?
iOS 12から導入された、まとめてアクションが登録できる「Siriショートカット」。これまでも自動録画用など小技の効いたショートカットが登場していますが、とうとうそのショートカットに「Google アシスタント」が登録できるようになりました。しかも、日本語環境での呼び出しにも対応していますよ!
今回のアップデートは、海外にて先週配布されたGoogle アシスタントのアプリから可能になりました。Siriから呼び出したGoogle アシスタントはアプリ版と変わらず、スケジュールやニュースを教えてくれたり、動画や音楽のコントロールが可能です。

ただし、これまでは日本語環境だとこのショートカットが登録できなかった(英語で登録して日本語に戻すテクニックなら可能)のです。しかし11月25日に配布されたバージョン1.4.6109にて、日本語環境にも対応。お手元のiPhoneでもSiriからGoogle アシスタントを呼び出すという、便利なのか不便なのかよくわからないテクニックが利用できます。
なお、Google アシスタントの呼び出し方はOKでなくてもOK。ヘイGoogle、ねぇGoogleと、お好みのフレーズで呼び出せます。iPhoneユーザーとしてはGoogleによる侵食が一層進んだようで複雑な気分ですが、Google アシスタントは頭(と耳)がいいので、ついつい使い込んでしまうかもしれませんね。
Source: App Store